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パラパラ読み 94

 パラパラ読みはプライミング効果を利用した読書法となります。人が一瞬でも読んだり、観たり、聞いたりしたことは、この「プライミング記憶」に記録されます。プライミング記憶を応用して、膨大なデータを一瞬で覚える写真記憶ができるようになれば、本の内容など一瞬で覚えられるようになります。
 ですから「本を本格的に読む前に、一度ざっと内容をパラパラと通して見ておく」ことによってプライミング効果を引き出し、次に読むときに内容が直ぐに頭に入ってきます。これをやっておくと、間違いなく読むスピードも、理解するスピードも格段に上がります。    
 この能力を活用出来れば、短時間で本が読めてしまうので、時間を節約するのにもお得な方法になるのです。 
 本を斜め読みしただけで、内容が全て頭に入るという天才的な人が存在するのを聞いたことがあるかもしれませんが、実は練習すれば誰にでも取得できるスキルなのです。
 現在、中国の教育機関では「量子速読法」が話題になっています。このスキルを身に付ければ、本をまるでスキャンしているかのような状態でパラパラと素早くページをめくるだけで、5分間で10万語を頭に記録し、脳内に内容のイメージまでをも思い浮かべることが可能だというので話題になっているのです。中国ではその動画が拡散すると、話題になる一方で物議を醸しており、中国の専門家や科学者らからは「科学的根拠がない」という声があがっているのです。しかしながら、現実にパラパラ読みで内容が理解出来てしまうのですから、実践、活用してしまった方が得になるのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈だからなのです。お子さん達の大きな成長を楽しみにして、毎日のテーマとその課題に、お子さん達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

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