進取の精神
進取の精神(チャレンジ力)「リスクを恐れない」力があれば将来、ベンチャー起業ができます。
進取の精神は早稲田大学の校歌にも出てくる、チャレンジ精神のことなのです。
私の息子は、リスクを恐れない進取の精神を身に着けたからこそ、スタートアップのベンチャー企業への参画を決められたのです。
一般的なご家庭では、早稲田大学の法学部を出たならば、弁護士、国家公務員、大企業へ就職しなければ損だと考えると思います。
しかしながら、我が家では息子の判断を尊重し、大手企業へ進むことは望みませんでした。
むしろ大企業へ進むことの方が私には反対でした。
息子が広告業界最大手のインターンシップを希望した際には、知り合いに連絡を取るまでの協力は致しましたが、大企業で才能が埋もれてしまうことを考えると、決して本意ではありませんでした。
リスクを恐れずに、絶えずチャレンジして行くことは、たとえ失敗しても大丈夫だという覚悟があるからこそできるのです。
最初から諦めることなく、まずは「前進あるのみ」と言いう姿勢こそが重要なのです。息子の場合は、大学在学中にインターネットメディアのベンチャー企業の発足に参加し、チャレンジャーとして、ブルーオーシャンの大海原へと船出をして行きました。
創業メンバーであり、それなりの重要な役職を任されてはおりますが、社員も100名に迫るほどの規模までになり、まさにアドベンチャーの始まりでした。
現在は、ベンチャー企業を卒業し、新たに独自の道を進み始めましたが、今後とも進取の精神を忘れずに頑張り続けて欲しいと思います。
そして新しい事を生み出そうと考えるならば、全てにおいてポジティブな姿勢が必要となってきます。
毎日の行動がポジティブであり、発する言葉も当然ポジティヴであり、たとえ結果が悪くても、ポジティブに解釈することが必要になるのです。
子ども達にそのポジティブネスを教えようとするならば、まずは父親本人がポジティブな生活とポジティブな人生を送らなければなりません。
子ども達はそのような父親の背中や、発言、行動を体験しながら、自分もポジティブネスを習得します。
その中でも、土日の休日には、子ども達の好きなことに関連するイベントに、どんどん参加することが大切なのです。
私の場合には、息子は野球が好きだった関係で、実際に野球をプレイするのはもちろんのこと、メジャーリーグの公式試合や交流試合を観戦したり、プロ野球の2軍グランドに練習を見学に行き、サインを貰ったりして選手たちとの交流を通じて生のプロ野球選手の日常を体験させ、ファン感謝デーや交流会、または野球に限らず参加型のスポーツイベントにもどんどん参加しておりました。
そのようなイベントでは、元プロ選手が直接、丁寧に指導をしてくれたり、お土産を貰ったりして、子ども達には楽しい思い出、プラス実力アップに大いに繋がることになるからです。
夏休みにはキャンプ、冬休みにはスキーに連れていくことも、子ども達が直に自然と触れ合い、自分で自ら行動してみる、チャレンジしてみる良いきっかけとなるので、子ども達が積極的になれるような、チャンスを与え続けることが、両親の大きな責任の一つなのです。
リスクを顧みずということを述べてきましたが、そのためには絶えず積極的な姿勢が大事なのです。
必要な時だけポジティブでは間に合わないので、生活のすべてがポジティブである必要がありそうです。当然ながら、普段から使う言葉自体がポジティブでなければなりませんし、ネガティブな言葉や表現は厳禁なのです。
人の発する言葉には「言霊」と言って、魂が宿る傾向があるので、ポジティブな言葉を使っていればポジティブな結果となり、ネガティブな言葉を使えば、結果もネガティブになると言われてます。
言葉を発することで、潜在意識の中でも、発した言葉の内容を実現しようと人間の脳が活動する結果、その積み重ねが、不可能を可能にしたり、願いを叶えてくれたりすることに、無意識で繋がっているのです。
子ども達に進取の精神を身に付けさせる為にも、両親もいつまでも進取の精神を忘れずに、子ども達と一緒にポジティブでチャレンジングな毎日を過ごしてください。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。