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計算ドリル 347

 子ども達を数字に強い人にさせたいのであれば、計算ドリルをやらせてあげてください。
 ただし、いきなり頭の中での計算から入るのでは無く、積み木を使って身体で体感として数の概念を覚えさせてあげてください。
 計算ドリルは、初めのうちは簡単なレベルのドリルで弱点をチェックしましょう。両親がレベルをチェックして、子ども達に合ったボリュームの少なめのドリルを与えるようにしてあげてください。
 自分のレベルにあったドリルなら、すらすらと作業が進むはずだからなのです。この段階でのドリルは、勉強をする習慣をつけること、1冊の教材をやりとおす経験をさせることが主な目的になります。
問題が難しくて苦手意識をもってしまわないように気をつけてあげてください。
 そして、慣れて来たところで、徐々にドリルのレベルを上げてみてください、
 例えば、そろばん教室で使われている「すすむくん」は、小学校入学前の幼児にもお勧めの計算ドリルです。
 最低同じ計算ドリルを2回転以上、終了させれば準備はOK、小学校に入っても計算自慢の子どもになれる筈だからなのです。計算を早く行うコツは、例えば8+7は15や4+6は10と認識し、最初からパターンで答えを覚えてしまい、計算しないで答えを出して行くことも一つの方法なのです。
 計算ドリルに十分慣れたならば、100マス計算をタイムを計って挑戦させてみてください。タイムを計ることでゲームになり、びっくりするほど集中力がアップします。
 100マス計算とは、縦10×横10のますの左と上にそれぞれ0から9(最初は1桁の場合が多いですが、慣れて来たら2桁に増やします。)の数字をランダムに並べそれぞれ交差するところに指定された計算方法(加法、減法、乗法、除法など)の答えを記入する計算トレーニングなのです。子ども達は驚くほど集中して計算に夢中になる筈です。バックミュージックとして、運動会に使われるテンポの良い音楽を流してあげると、さらに集中力が増すのがハッキリと分かるので面白いです。
 また、仲間達と競争させたり、自分のベスト記録を狙うことでさらにモチベーションがあがり、素早く計算するスピードも着いて来るようになります。
 子ども達が計算ドリルを得意になる為には、子ども達に計算ドリルを準備して、与えてあげてください。
 手作りでも良いですし、インターネットのちびむすのサイトからダウンロードしても良いですし、書店で購入しても良いと思います。
 算数から勉強につまずくケースが多いので、小さい頃から計算上手にして、自信を付けさせることが将来に大きく関わって来ますので、是非ともしっかりと、数字と仲良くさせてあげてください。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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