謙虚な心
謙虚な心「謙虚になれる」力があれば将来、好青年と言われるようになれます。
子ども達を上から目線の人間ではなく、謙虚な人間にしつけしてください。困っている人達や社会の為に、無償で積極的に働ける人間になって欲しいのです。上から目線で命令をしても、人は「面従腹背」で親身になって動いてくれないことが多いからです。
そして、人に対して尽くしたことは、回り回って、自分にも帰ってくるからなのです。人間と言うのは、謙虚になれることがとても大切なのだと考えます。
謙虚になれば、相手も自分の言うことを聴いてくれるし、自分も素直に相手の言っていることを吸収できるようになるからです。
ところで、嘘を付かないことと同様に、素直で謙虚なことは、とても大事だと感じています。
教室の生徒を教えていても、素直な子どもならば、たとえ最初は勉強ができ出なくても、教えていると直ぐにできるようになりますが、心の曲がった子どもだと、せっかく一生懸命教えても身に就かないことが多いのです。
それは、生徒達だけでなく、その両親や一般の社会人にもあてはまることなのです。素材が真っすぐならば、加工しやすく、きれいに仕上がるのに、真っすぐでないと、なかなか仕上がらないことがよくあります。
素直な心は、お手伝いや、丁稚奉公、師匠に弟子入りしたときにも必要です。子ども達が素直に真っすぐ育てば、人生で必要な様々なことを、どんどん吸収して自分のモノにすることができるのです。
さらに子ども達を一流の先生や環境に預けた際にも、最大限の効果を期待できます。
子ども達の謙虚な心を育てたいのならば、子ども達に嘘をつかず、本音で謙虚な心で接してあげてください。言い訳を言ったり、屁理屈を言う子ども達の親は、やはり言い訳を言ったり、屁理屈を言う親だからなのです。
子どもの頃にとって、毎日の生活環境ほど重要なものは無いからなのです。
そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。