Mazda3 のドライブレポート
Mazda3 を購入してから2年半が経ち、走行距離は34000kmを超えました。
振り返って、Mazda3 のドライブレポートをさせて頂きます。
購入して最初のドライブは、あいにくの天候でしたが、二日間で箱根と伊豆を回って来ました。
1.8リッター直列4気筒直噴クリーンディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D 1.8」
のトルクは、270N/1,600-2,600rpmで、
同じレベルのトルクをNAのガソリンエンジンで出そうとすると3000cc近くの排気量が必要らしいです。
ディーゼルならではの力強さが有り、ロングツーリングを快適に楽しめます。
走ってみて一番の印象は、出だしがスローに設定されており、ロケットスタートには向いていません。加速する際にも力を貯めてから一気に爆破するような感じなので、反応が遅れて現れる感じです。車を抜く時に遅れて余分なスピードが出てしまうので、制限速度を20キロ以上は絶対に超えない運転を心掛けていましたが、昨年末小田原厚木高速道路で捕まってしまいました。
一瞬追い越し車線に入り、直ぐに走行車線に戻ったのですが、その一瞬で交通違反切符を切られてしまいました。ひょっとすると、Mazda3 は狙われ易いのかもしれません。
アクセルを軽く踏めばより軽く反応し、強よめに踏めばより強く反応するような設定になっているようです。一番良い点としては、カーブで掛かる横Gの負担や車の傾きを制御してくれるので、負担が少なくスムーズにカーブを曲がれることだと感じました。
ディーゼル車は昔、マークIIで経験しており、2台目なのですが、それより更にエンジン音が静かで、ロードノイズも拾わずにディーゼルエンジンだと言わなければ、全くわからない程の素晴らしさです。
ターボの感触も昔乗っていたスカイラインの時の豪快な音や、反応が全然違うので、ターボ車だということがほとんど感じられません。強くアクセルを踏んだ時に、まとめて一気に効いてくるような感触でした。
全体的には安定しており、終始堅実な走りが体感出来ます。
高速道路では、特に安定しバランスも良く車がぶれたり、浮いたりする感覚もないので、リラックスして運転が出来ます。
ドライビングシートの微調整が電動で出来るので腰へのフイット感が良く、体全体への負担もとても少ないので、快適なドライブが出来ました。
初回のドライブでの燃費は18kmを超えておりましたが現在では、およそ15.7kmになりました。
石油価格が暴騰している昨今においては、経済的にもとても良い結果で助かっています。
故障も殆ど無く、センサー系や電子管理機能に何度か調整が必要だったこと、携帯のアプリが使え無くなったこと、カーナビゲーションがダイヤル操作で使い辛く、目的地の設定が難し過ぎるので、結果としてGoogleのカーナビを繋いで使うことが多いのが実情です。
デザインやカラー、乗り心地も良いので、全体的には、良い車だと感じています。