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『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』を読む
みくのしんは『本が読めない』のではなく、文章ひとつひとつを100%理解しないといけないという制約?癖?があるから、ながーい小説に対して体力と気力が足りなくなってしまう、という人だとおもう。
それくらい、みくのしんの本の読み方は濃い。自分の頭で考えている。自分の頭で理解することに対して妥協がない。みくのしんの音読、熟読の過程を明文化されると、『読書ってこんなにも楽しいのか!熱中できるのか!』と思える。
青空文庫で、はじめて一房の葡萄と
杜子春を読んだ。みくのしんと同じとはいかないけど、自分なりに、ゆっくりと、読み進めた。
特に杜子春は意外な展開で、おもしろかった。
文章は誰にでも書けることができるのに、杜子春のような文章を書くためには語彙力や構成力などなど
明記できないほど、様々な技術とセンスが必要なんだろうなぁ。
区民プール行ってきた。
20分くらい泳いでストレス溶かしました。