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絵描きには2つの壁があるらしい

ヘッダーは本文とちょっと関係あるかも


私と身内共通の友人(以下Aさん)と身内が話したことの又聞きだけど、絵には2つの壁があるっぽい。Aさんは特に第二の壁で苦戦してるらしい。私もいま第二の壁を超えるために苦しんでる。

第一の壁:なんとなく上手くは見える

「下手には見えないけど、何か足りない」というレベルの壁。
私のでいうとこのくらいのレベル。

抜け感を意識したけどなんだか垢抜けない
よく見ると破綻がある

これは数をこなせばだいたいの人は越えられる。
Aさんもかなり昔から絵を描いているからこの壁は越えられたという。

第二の壁:明らかに上手く見える

SNSで多くの人の目に止まるレベル。目に止まらせる要素は色・形・正確さとか色々あるけど、これを越えるのがとてつもなく難しい。何年描いたとしてもただ「描き続ける」だけではこの壁を越えられない。絵を「勉強」する人って、この壁を越えたくて勉強するんじゃないかな。

ここからは私の持論なんだけど、第二の壁に立ち向かうためには勉強の方法があると思う。

①分析

他者の絵をたくさん見て、何に魅力を感じるかを分析する。(具体的に書くことが個人的には大事だと思ってる)同時に自分の絵の得意分野も分析する。自分の感じる魅力と得意分野に乖離があったらどっちを伸ばすか選ぶ。

②計画

選んだ分野を伸ばすために計画を立てる。鮮やかな色を使いこなしたいと思ったら、色の見え方とか配色技法とか勉強して自分の絵で実践してみるとか。

③リアルを知る

これは私に抜け落ちてたから確実に言えることなんだけど、リアルを描いてみることは超大事。その辺にあるペンとか今日見た花とかなんでもいい。
リアルを描けるようになることは料理でいうと出汁を丁寧にとるみたいなもので、その技術があるだけで絵の地力が底上げされる。(私自身、身内から全体的に上手くなったって言われた)
デフォルメに関してもリアルの一部を誇張、簡略化するものだから、リアルを知ることでデフォルメに合理的な説明ができる。

これらのことはアニメ私塾さんが同じようなこと言ってた。


当然、全員が上みたいなステップを踏んできた訳じゃないし、私のセンスは人より劣ってると自覚してる。だからこそリアルを知ることからじっくり外堀を埋めていこうと思ってる。

まぁこれ、又聞きが元の話なんだけど…

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