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絵の練習をし始めてよかったこと

私は今年の9月から絵の練習を始めた(ってことにしておく)んだけど、早くもよかったことがあるから挙げてみる。
絵の練習ってのは人体のつくりとか遠近法を勉強するとか、生物非生物問わずいろんなものを描いてみるとかそういう感じ。


猫背が治った

私はもともと猫背で下を向いて歩く癖があったんだけど、万物が絵の素材だと気づいてからは観察するために周りを見回して歩くようになった。その結果十数年間悩まされていた猫背が治った。

人ともっと交流するようになった

はちどりの記事でよく名前が挙がるピニキはもともと𝕏のフォロワーで割と長く相互フォローしてる。そしてピニキは絵の実力が桁違いなんだけど(承認欲求の塊の私と違って)作品をそんなに載せない。そんなピニキに弟子入り?することにした。
聞いたところピニキは3年前からいろんなものを描いてきたみたいだけど描いた絵の9割は上げてないらしい。なんて謙虚なんだピニキ。
ピニキの他にもフォロワーさんに絵を見てもらうなどして改善点のヒントをいただいている。
絵によって人との繋がりを再認識した。これも自分が謙虚にならないとできなかったことだから謙虚は大事。

他人軸から自分軸になった

今までは他人に評価されることが一番嬉しかったから異常に一喜一憂してたし慣れてるものしか描かなかったけど、今は描けないものが描けるようになったときが一番嬉しいからチャレンジの幅が広くなった。
あと他人の動きは運ゲーの部分があるから、確実に改善できる自分の動きに軸足を移したほうがメンタルが安定する。

人生が楽しくなった

絵という趣味においては万物が教科書だから見たもの聞いたものの全てが生かされる。道端の花も見るようになったし、今まで自分の絵とは無縁だと思って行かなかった展覧会にも行くようになった。
noteは練習の記録用として作ったんだけど(𝕏は流れていくから記録には向いてないと思って)絵に対して考えたこととか展覧会の感想とかを余すことなく言語化できるのは嬉しいし、それを誰かに見てもらえるのも嬉しい。
自分はほぼ無趣味だから人生つまらないまま終わるんだろうなって思ってたけど、絵は頑張れば一生極められる趣味だからご臨終するまでなんとか楽しみはできそう。
絵をちゃんと練習しようと思い立った自分を褒めたい。


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