2025年の絵柄を決めよう
ヘッダーは絵を描き始めた頃に描いた絵です
昨日の日記でも言及したが、インスタで並べた時に1つ異様に浮く絵がある。
インスタは見栄えが全てなので特にサムネは一貫性があった方が良い。
ちょうど明日から2025年なので、2025年は年間を通して絵柄を一貫させていこうと思う。
そもそも絵柄ってなんだろう
これだけでは「?」だが、例えばブログ著者の方の例では
「目指す雰囲気を出すために取り入れている工夫」みたいな言い方がわかりやすいかもしれない。
線画が太いor細い、色が明るいor暗い といった単純なパラメーターではなく「線画は繊細な雰囲気にしたいから細くしている」「色はポップにしたいから鮮やかにしている」のように根拠まで決める必要がある。
自分の理想に立ち返ってみよう
自分の絵柄を考えるにあたっては、私の目指す雰囲気に立ち返って考えないといけない。
私が絵を再開するきっかけになったのはこのアカウント。
一時期都内で大量にステッカーが貼られているのが話題になった組織?だが、かわいさとアングラ感の融合に激しく憧れて自分でもこういう絵を描きたいと思った。後にイラストレーターとされる方のアカウントでも作品を色々見させていただいて、日常に紛れ込む闇や狂気という雰囲気の魅力を味わった。
6年経った今でも好みはほとんど変わっていない気がする。かわいさの中に闇が見え隠れする作品が好き。スイカに塩をかけるとより甘くなるように、かわいいものに闇を混ぜることでよりかわいくなると思う。
ということで、
私の目指す雰囲気→「かわいさの中にアングラが紛れ込んだ雰囲気」
理想を表現するための工夫を考えよう
人物に対して大きめ、固めの服
ゴツさを強調するため輪郭線は特に太く描く
素体の丸みのある線と服の角張った線の使い分け
ベースカラーは彩度・明度が低い(グレイッシュ、ダークトーン)
レザー等の厚みのある素材の質感を細かく表現するためのブラシ塗り
全体的に人間感が薄い金属的な塗り
アングラ感のある小物(具体例は考え中)
世界を隔てる演出のためのノイズ加工
こんな感じで指針を決めることができた。
他の人の作品を見るとどうしても真似したくなるが、原点に立ち返ってまずは一つの絵柄を確立したい。
おまけ
最初、私自身が描いた好きな絵から絵柄を決めていこうとしたが、ヘタウマ工房様のブログ(https://dot-launcher.com/)を読ませていただいて絵柄についての認識を修正することができた。模写の指針にもなったと思う。自分の世界に籠るのはよくないですね。