自己紹介とブログ紹介
はじめまして。ダーコムと申します。
この度、noteにて人狼に関する記事の投稿を始めようと思います。
はじめての方に向けて簡単な自己紹介とこのブログでどんなことを書いていくかの方針を示します。
プロフィール
活動名ダーコム 東京都郊外出身 1994年生まれ
2018年4月 人狼ハウスにて対面人狼初プレイ
2018年11月 人狼万博杯決勝卓出場
2019年5月頃 人狼ハウスGM就任
2020年3月 マダミスハウス店長就任
対面人狼を中心に年間1000ゲーム以上をプレイ
GMはフェルミ推定で年間500ゲームほど
X(旧Twitter)アカウント @Dacom_Jinro
GMになったきっかけ
大学卒業後インフルエンザにかかり暇を持て余して人狼動画をあさっておりました。人狼スリアロchに熱中し、見る動画もなくなっていざ人狼ハウスへ。ホスピタリティあふれるGM陣に囲まれて人狼を楽しんでおりました。
休日のほぼすべて(なんなら平日も浸食)を人狼に費やしていた年度末、新GM一斉募集がかかり興味本位で応募。気づいたらGMに。後日、採用予定人数はすでに超えていたがダーコムは採用したいというプッシュがあったという裏話もあったりなかったり。
土日の空いた時間にGMをする程度のGMでしたが、先達GMの卒業に伴い機会が増加。いつ人狼ハウスに行っても僕に会えるくらいになりました。
どんなGMか
何度だって特殊レギュを組んでやろうと目論んでおります。
賞金稼ぎ、魔戒侯爵、インチキ霊能者、厨二病、晴れ女、霊能占いetc
ぱっと思いつく特殊役職ですが、体験したことがない役職ばかりだと思います。他にもマイナーチェンジを数えたらキリがないほど存在する役職を頭の中で組み合わせ、参加メンバーの様子をみながら最適なレギュレーションを提案し、実施しております。
ただ配役するだけでなく、参加メンバーの経験値・力量・楽しみ方を考慮してのレギュレーション構築に自信があります。興味のある方はぜひ人狼ハウス渋谷店へ。
このブログで書いてみること
未定の部分はありますが、基本的には自分が実施した特殊レギュの構成、作成意図。微調整した箇所。またゲームの展開などを記録していきたいと考えています。一部は有料記事化するなど検討していますが、それは追々の話。夢物語。まずは、特殊レギュを即興で考えることが、それなりに特殊技能なんだなってことが伝わればいいなと思っています。
最近の構築した特殊レギュ
実際にどんなものを作ったのかを最後に示して終わりにしようと思います。
これはつい先日の日曜日。慣れてきたメンバーが多めの15人卓で考えたレギュレーションです。※その後手違いがあり、他卓と合流することになり、あえなく流卓。幻のレギュレーションとなりました。以下、配役と役職説明です。
配役
15人村 2陣営戦
狼陣営5人 人狼3 騙り狼1 狂人1
村陣営10人 村人6 占い師1 霊能者1 騎士1 インチキ霊能者1
初日占いなし 連続護衛あり
騙り狼
【騙り狼】
人狼陣営 占い結果 黒 霊能結果 黒
狼のターンで目を覚まし、共に行動。2日目投票終了時までに役職を名乗り出なかった場合、3日目朝に無残な死体となって発見。
役職とは「占い師」「霊能者」「騎士」と定義。「役職あります」などは認めないこととした。
インチキ霊能者
【インチキ霊能者】
村人陣営 占い結果 白 霊能結果 白
自分のことを霊能者だと思い込んでいるただの村人。夜時間に起きて霊能結果を確認するが誰を処刑しても霊能結果は人間である。自分が霊能者であるか、インチキ霊能者であるかはカード配布時には判別不能。『霊能者のカードを引いた霊能者』『ハンターのカードを引いた霊能者』などとアナウンスを実施。別々に夜時間の能力行使を行う。あらかじめ、GMが真霊能者偽霊能者を設定し結果を伝える。なお、GM処理のためのカード分けのため、議論時間中に「ハンターのカードの方の霊能者です」といったCOは禁止とする。
特殊レギュ構築にいたるまで
その日は2卓に分かれていて、片方はゲームに慣れている方が多かった。また、ほとんど同じメンバーでのゲームが続いていたタイミング。新風を吹かせたいところ。ただし、特殊レギュには慣れていないメンバーも散見したため、既存の役職に近いものを使用することを検討した。
15人村4狼1狂御三家残り村人
これをベースに調整
積極的な騙りをして、展開に盛り上がりを見せたく騙り狼を選択。基本的には役職騙り担当の狼と変わらないため説明に難しさは感じないだろう。
では、なんの騙りをさせるべきか、すぐに思いつくのは霊能者である。普段は2COになったらすぐにローラーされてしまう彼らに人権を持たせよう。どうすれば脳死霊ロラが止まるのか。簡単な話だ、霊能者を2人入れればいいのである。仮に3COになったとしよう。吊り縄余裕の2の村で、村陣営2人・狼陣営1人の効率の悪いローラーは躊躇するのではないだろうか。
実はこの配役自体は多霊編成といい、先駆者がいるのでその方の記事もぜひご参照を。
挽けない霊能|朧恩 ヲボロオン (note.com)
次に検討したのは騙りのバリエーションだ。複数の霊能者がいるレギュレーションでは、基本的に霊能結果は合わせる必要がある。結果が2対1に割れてしまえば偽がすぐに分かってしまうからだ。つまり、霊能者に騙りを割いても基本的には霊能結果は村全体に周知されることになる。結果を割りたければ、いずれかの霊能者を襲撃する必要がある。このタイミングを推し量るのは多少の技量や経験値が影響するだろう。
そこで生じそうな実力差をランダム性によって崩そうと判断し、インチキ霊能者を採用した。
先んじて霊結果黒をだせば、村陣営の霊能者たちは、(もしかしたら自分がインチキ霊能者かもしれない、、、)と不安になるだろう。
狼の仲間が処刑されても白結果をインチキ霊能とともに出せば、真霊能の黒結果を騙りの黒結果かもしれないと考えさせることもできるだろう。
騙りとして適切な立ち回りができなかったとしても、確信的な偽要素にはつながりにくいはずだ。
こうした考えのもと、15人村の特殊構築が完成した。しかし、儚くもこのゲームは流れてしまったのである。無念。
終わりに
初回はこのあたりにして、また何か特殊配役の記事を書けば順次公開していきたいと思います。実際にプレイしたゲーム展開も添えて書いていければいいなと夢想しながら。
ほんのり自分のYouTubeチャンネルで、特殊レギュ人狼会なんてものもやれたらいいななんて考えながら。。。
ブログの書き方も牛歩でありますが、見やすくしていけたらとも、、、
ダーコム