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ちゃぁ室長の初級・中級中国語学習Method 目標設定とスケジューリング編

こんにちは、中国語お悩み相談所POSBiC 室長のちゃぁ! です。

初級・中級向け中国語習得Methodをお届けします。

 こちらは中国語を始めようか迷ってる方、最近始めた方、あるいは学習に行き詰まっている方々に、私の2度の駐在員時代、定年後の学習に明け暮れた1年の経験を通じて得た学習方法や、実際現地で実際に感じたことを”中国語を楽しく習得し、そして心を豊にするコツ!”をテーマにお伝えしていきます。

0.始めるあたって

 私は、1994年から3年間、2004年から3年間の計6年間を駐在員として中国に滞在していましたがその間、周りをネイティブに囲まれながら、中級の壁を越えることはありませんでした。
 2020年に定年退職、中国語学習を再開し、半年でHSK5級を習得することができました。 なぜ駐在員時代は中々進歩しなかったのか、学習を再開しどう変わったのかを考え、経験から得た”学習のコツ”をまとめることで、皆さんのお役に少しでも役立てればと思います。

<<参考 中検 HSKのレベル>>
※中検(中国語検定は準4級~1級、HSKは1級から6級(9級まで拡大予定)
<中国語検定のレベル>
1級のレベル 仕事で中国語を高度に活用する能力がある。
 高レベルな読解力・表現力を持ち,複雑な日中間の翻訳・通訳ができる。
 準1級のレベル 通常の実務に従事できる能力がある。
 中国語を基本的に習得し,日本語文章の中国語訳、中国語文章の日本語
 訳、また簡単な通訳ができる。
2級のレベル 実務で使用できる中国語の基礎的な能力がある。
 日常的な話題の会話が行える、また、複文を含むやや高度の中国語の文章
 を読み、3級レベルの文章を書くことができる。
3級のレベル 中国語の応用を独習できる能力を持っている。
 基本的な文章を読み,書くことができること。簡単な日常会話ができる。
4級のレベル 基礎的な中国語をマスターしたレベル。
 簡単な中国語を聞いたり、話すことができる。
準4級のレベル 中国語学習の準備ができたレベル。
<HSKのレベル>
1級のレベル 中国語を学習しはじめた方が対象。
 中国語の基礎的な能力を有し、日常生活や学習中の初歩的な会話をができ
 る。
2級のレベル 中国語を学習して1年目の方が対象。
 自分のことや身の回りの状況、日常について簡単な言葉で説明できるレ
 ベル。
3級のレベル 日常会話レベルの中国語を習得している方が対象。
 日常生活や一般交際に必要な基礎中国語能力が身についている。
4級のレベル 中国語で流暢にコミュニケーションがとれる方が対象。
 一般的に日常会話をほぼ自由にこなすことができると評価されるレベル。
 中国語で仕事をする上で、必要最低限求められる語学力レベルと言えます。
※このレベルは、中国の大学の理工系学部の入学最低基準に達しています。
5級のレベル 新聞やニュースなどについて会話ができるレベル。
 一般的に、2年間の語学留学で到達できる優秀なレベルとされ、
 実用的な中国語能力を充分に持っていると評価されます。
※このレベルは、中国の大学の文系学部の入学最低基準に達しています。
6級のレベル ビジネスレベルの語学力を持つ方が対象。
 母国語と同等に自由に会話できるレベル。
 中国語で責任ある仕事を担当する必要とされる語学力と言えます。
 また、中級翻訳能力を有するとみなされます。
 
 ㊟中国語検定にはその他、TECC通訳案内士などがあります。

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