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足の調子が悪い


ここ数年左足の調子がなかなか悪い。それもじわじわ悪くなってる。

右足は全然良い。

始まりはたしか6年ぐらい前。今思えばかなり長い。

仕事の関係で棒で突っつきあう武道をやる機会があって、職場の人もそれを大半はやってる。

私に関しても例外で無く、皆と同じように防具を着けて突っつきあっている。

一年中やっているわけでなく、年に一回あるかどうかのシーズンに猛練習するんですよね。

事が起こったのはその練習が終わった後の夜。いつものように風呂に入って寝て、次の日に起きると左の股関節が痛い。痛いといっても激痛ほどもなく、なんか痛むなー?ぐらいな小さい痛み。

そんな小さな痛みなので自分も全然気にしてない。だって蚊に刺されたぐらいの痛みだしね。

蚊に刺されたところは明後日ぐらいには治るだろうと考えるのが普通の考えだと思う。

それからいくら待てども痛みは引かず。

仕事で走ったり歩いたりで体も使うだけど、走ったり歩いたりは全然できる。

走り終わった後に溜まった疲れが足に来てそこそこ痛んだりはするが、、走れないほどじゃないし歩けないほどでもない。

走ってるときなんてむしろ痛くなくなるぐらいだ。

あの時を思い返せばまだ歩いてるときの方が痛かった気がする。

さすがに病院へ行く

さすがにまずいのでプロに治してもらおうと、病院にももちろん行く。

どうせならと思ってGooglemapで近くの病院とか整形外科とかを調べるが、どこも軒並み星が低い低い。

このあたりが田舎なのももちろんあるけど、客じゃなくて経営者同士が低い星付けあってんじゃないかって程の闇を感じる。

結局口コミで職場の人が良く行くところを紹介してもらう。人生とは無難な選択の連続。

しかし、症状を伝えて診断してもらっても解決には至らなかった。

医者に行ったのにわからなかった原因は…?

原因としては、恐らく僕自身の自分の足の理解不足。

今自分がどういう状態でどこがどう痛んでというのをちゃんと説明できないと、いくら治すプロでもお手上げですわ。

というのも、僕が蚊に刺された程度の痛みの延長と思っていたのが最大原因。そのうちよくなるだろうと自己分析しなかったことをCTスキャンでドーナッツに吸い込まれてる時に思う。

でもCTに何も以上は無かったし、思うほど心配しなくていいのかなーと思ったのは事実。何よりその道のプロは信頼してます。

そこからはそこで進められたリハビリに通ったり、AKA治療に通ったり、この地域のゴッドハンドと呼ばれる治療院にも行きました。

リハビリの電気治療は気持ちよかったし、AKAも効いてる感はあったんですけどね。電気は医院出て車に乗り込むあたりで魔法が解けますし、AKAは自分が悪いんですけど、予約してないんで診てくれる人が毎回違って、振り出しに戻ることが多くてやめちゃいました。

病院とか美容院の予約取れないの、あると思います。

ゴッドハンドはかなり良かったです。

きっかけと言えば、このあたりに実業団とかのトレーナーもやってたらしい治療院があるらしいんですよね。それも2か所。

両方紹介者がいないと診てくれないそうで、行ってる人に頼み込んで紹介してもらいました。

僕の足の細部の症状を言うと、ももの前側の半腱様筋とか縫工筋(google調べ)が一つと、坐骨神経痛みたいな痛み(google調べ)が来てるんですよね。

一人のゴッドハンドについては僕の至極曖昧な説明に対してもうまくやってくれて本当に感謝しています。治療方法は針と電気とマッサージ。

もう一人は正味ゴッドハンド味をあんまり感じられることはなかった。それもこれも全部自分の曖昧さから来てると思うんですけどね。

その二人のゴッドハンドの手にかかっても治らなかった僕の足。

自分でやる自分の足の分析

やっぱり自分の足の事は自分が一番わかるし、自分でも曖昧なのにお医者さんに罹ってもきっと治らんだろうと結論付けた。

走り方とか歩き方とか、座り方とかそういう普段の積み重ねが足に悪さしていると直感で感じる。

恐らく素人判断で一番ダメなやつだ。

でも僕は好奇心だけでこれまで生きてきたし、治ったらそれはそれで面白くなると思った。これも直感で。

僕の足は僕で治す。そう決意した瞬間だった。

原因その1 魚の目

改めて分析してみると、僕の左足には母指球あたりに魚の目がある。それも3個ぐらい。

これが悪さしてるのではないか?

激痛ではないが、母指球側を使うと少し痛いときもある。

本来まっすぐに足に重心かけて歩くところを、母指球側を使うのを避けて外側重心になる。そこから股関節に負担がかかり、太もも前側の内側が痛んでいるのでは?

バタフライエフェクトも甚だしいと我ながら思う。

自分で分析して考えてみれば、たしかに走る時も歩く時も母指球側を使うことがほぼない。

走りに関しては、以前母指球側で蹴りすぎて足底筋膜炎(自己診断)みたいになったことがあった。

そこからフォームを改善し、母指球で蹴りきらずに膝を前に出すようにピッチを意識して走るようにした。

感のいい人ならもうお気づきだと思うが、僕はそんなに足が速くない。

それでも走る方法を模索してなんとかやっている。

そして短距離でタイムを取ったりしないので、たまにダッシュを入れたりすると全然走れない。

思うように走れないとかそういうレベルでもない。足が痛くて踏み込めないのだ。

スプリント(ゲーム知識)でなければ全然走れるのだが、足先に力を込めて踏み進む走法になると全然踏み込めない。

何しろあのももの前側の縫工筋(google調べ)がかなり痛むのだ。

ダッシュ入れると後半は急に足怪我した人みたいになって最後まで走り切れない。もう若くもない

走り方は先ほどまでの通りだが、歩き方にもたぶん問題がある。

前述のとおり左足には魚の目があって、内側が踏み込めない。

なので普段足の中でもフラットに体重をかけてるはずの重心が、内側を避けて外側重心になっている。

それを踏まえてあえて内側に重心をかけてあるくと、ももの前側が痛む。ちょうど僕が困り果てている個所だ。

やはりそういう点が悪さしている可能性が高い。対処はわからないけど

原因その2 足の組み方

僕は仕事の時でもプライベートでも結構足を組むことが多い。

足を組むのは色んなところで骨盤が歪んだり足の形が悪くなったりと、モデルの人はしなかったり、そもそもさせない家庭もあるぐらいだ。

胡坐に関しても同じ。何やら歪むらしい。

そこから僕はというと、椅子に座ったら足を組むし床に座ったら胡坐をかく。正座は腰に来るしね。胡坐も来るけどね。

そして椅子に座る時にやる、左足を畳んで椅子に置き、その左足ごと椅子に座る動作がある。おそらくこれは最高に足に悪い。

ここ数年悩まされている足も左、椅子に折りたたんで座る足も左。ただ事ではない。

そういえば組むのも左が上だし歩きはじめの足も左足だ。共通点として考えない方がおかしい。

ただどうしてもやめられないんだよなぁ。意識してはいるんだけど。

そして今後

僕は6年悩まされた足に今も苦しめられている。

最近では魚の目の母指球側を使いしっかり地面を感じて歩いているが、どうせこのままではまだまだ苦しめられるのは目に見えている。

ちょうどnoteに書いたところで方針を固めていく。

今後の方針としては大きく2つ

1.前回の通院時の反省点を踏まえ、自分の症状をちゃんと言語化してから行く。

2.歩きをなるべく右足と同じようにする。(魚の目を意識しない)

の2つと思います。こんなに文字書いてないで早く病院に行けって感じですよね。

僕もそう思います。

1についてはそもそもアドリブが苦手なのに、どこがどう痛いのかもいつから痛いのかも言語化して行く努力を怠ったことが敗因の一つ。

やはり餅は餅屋。病気のことはお医者さんにお任せするのが一番ですわ。

2については主に病院に行った後に治ってる最中に意識すること。

今まで全然使ってこなかった筋肉と筋を使うことになるので、そりゃ痛みも出るでしょう。現に痛い。

こんな大きい筋なのに切らないかどうかとても心配です。

自分でそんなに追い込んだりしないんですけどね。

無理せず地道にリハビリすることがとても大事だと素人目にも思います。

いつ始まったかもわからない足の不調ですが、ケロッと治らないのもなんとなくわかります。自分の足ですからね。

早いとこ病院いかなきゃ。

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