マンションに住んでいたら騒音問題で弁護士から手紙が来た話 その1
→次回:https://note.com/dachiyo47/n/n5453da4bc0fb
2021/1/26、仕事から帰ってポストを見ると、見慣れない弁護士事務所から封筒が届いていた。
ただならぬ気配を感じて、エレベーターの中で封を切り中身を読むと、
「あなたの家の騒音(子供の足音や椅子を引くような音)で隣人が多大な身体的・精神的苦痛を感じている」
「これまで管理組合を通じ手紙で注意をしたが改善されなかった」
「状況を説明したいので弁護士に電話してほしい」
と、インパクトのある言葉が書かれている。
ふむ、確かに我が家には2歳のわんぱくな娘がいるし、夜間作業で椅子を引くこともある。
しかしながら、最後に手紙が来たのは緊急事態宣言でテレワークをしていた昨年春のことだし、そもそもマンションにはうち以外のファミリーもいて自分もそういった騒音を耳にすることがあるので、なんだか腑に落ちない。
ただ、感情的になってもいけないので、まずは冷静に、管理人さんに手紙が来たことを相談しようと思う。
そういえば、ふと隣人のことを思い返してみると、挨拶しても返してくれないし、ベランダに洗濯ものが干された形跡はないし、廊下に面した窓の鉄のブラインドが開けられた形跡もない。
雨が降ると玄関先に、悲しそうに傘が干されているだけ。
一体どういう人なんだろう。
ネットで情報をあさっても、いわゆるFAQ系のサイトしかヒットしなくて、なんだかおもしろくない。
だったら自分がその体験談を書いていけばいいのでは?
図らずもこのnoteにおいて新シリーズがスタートしてしまった。
休職していた時にいろいろ書き連ねて以来である。
せっかくだから、良い機会だと思って記録に残しておかなければ。
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