2.寝る前導入部(1100字程度5~6分程度)
今日は疲れたな、でも年下の彼女には頼れる自分でいたいよな、と思ってください。
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お風呂上がったんだ、お布団暖めて待ってたよ。おいで~。
(マイクを顔のそばに置きながら)
はい、ぎゅーっ……んー、君の匂いがする、それに私と同じボディソープの匂いも。
君の匂いが混じったこの香り、好きなんだ、大好き。
君はどう? 私の匂い、好き? 好きなんだ? 良かった。
安心して、落ち着くんだ? ふーん……ちょっと恥ずかしいな……。
でも、うん、そうだね。ね、ちょっと下に行って? うん、胸のとこに頭が来る感じで、そうそう。
(可能なら心音を聞かせるようにマイクを胸に当てて)
ぎゅーっ……
(心音聞かせられるなら5秒くらい間を取る)
どう? 落ち着く? よかった。
今夜はこのまま寝ようね。いつもの腕枕してくれるのも良いんだけど、今日は疲れてるでしょ?
疲れてないって? 嘘、帰ってきたときからわかってるよ。
いつも頑張ってるけど、今日は特に頑張ったんじゃない?
よーしよし、えらいね、すごいよ君は、頑張ったよ。
何してたかはわかんないよ、君のことだから意地張って教えてくれないもん。
でも、急に増えたお仕事をこなしたり、ミスして怒られちゃったり、色んなことがあったんだよね。
もう嫌だ~って思いながらでも頑張ったんだもんね。だから、えらいしすごいんだよ?
たくさん頑張って疲れたんだって、ちゃんとわかってるよ。見てたらわかるよ、君のことだもん。
私ばかだし、君じゃない誰かだったらわからないけど、君のことだけはわかるんだよ?
今日はちょっとだけ、ほんの少しだけ無理してる。
君一人の時だったら、きっと我慢しちゃってたかもね、でもだめ。我慢なんてさせてあげない。
君は今から私に甘えるの、疲れたよって、お仕事がこうだったんだよって。
甘えて、甘えて、良い子だねって甘やかされて、疲れも、無理するその意地っ張りも全部溶かされるんだよ。
辛い時は我慢できなくなるように、私に甘えないとどうしようもなくなるように。ね?
愚痴聞くの嫌じゃないかって? 嫌じゃないよ。
君がこうして甘えてくれて、依存してくれるでしょ?
君が癒されてくれて、私のことだけ考えるようにしたいの。
というか私以外のこと考えないで? 全部吐き出して、私以外は全部出しきって?
私だけ考えられるように、全部、全部吐き出して?
(入れられれば頭を撫でる音、胸に押し当てたまま心音など)
無理、してたでしょ?
頑張って頑張って、それでもやることはたくさんあって。
大変、だったよね。何があったのか教えて?
……うん……うん。
それから? うん……そうなんだね。
よしよし、頑張ったね、頑張ったよ。
目、つむって? うん、良い子良い子。
君はいっぱい頑張ってるんだよ、君が思ってるよりも。
慣れちゃったから、頑張れちゃうから普通だと思ってるだけで、いつもすごいんだよ?
昔に比べて難しいことするようになって、昔に比べてたくさんお仕事こなしてるよね、君って本当にすごいよ。
君が君を褒めてあげられないとしても、私が褒めてあげる。
君はすごいんだよって、かっこいいんだよって、私の大好きな君は、こんなに頑張ってるんだよって。
毎日やって当然だと思っちゃってるからわからないだろうけど、毎日偉いよ。
君のことは私が愛してあげるから、安心してね。
疲れちゃった、頑張っちゃった日は甘やかさせて?
特に疲れてないと思った日も、知らずに頑張ってるから、一つずつゆっくり吐き出して、楽になっていこうね。