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最も録音されている音楽は運命?

ベートーヴェンの交響曲第5番
日本では多く「運命」としても知られる有名曲の筈ですが、
海外では一般に唯 Symphony No.5 として演奏されてるそうです。

そんな交響曲第5番の録音の歴史は古く、
20世紀初頭から始まって以来今日まで繰り返されているので
その録音回数はかなりのものではないかと思うのですがどうでしょう?

因みに何年が最初だと思いますか?
1900年ぴったりということではないんですけどね、
1910年には一通りの録音が試みられたということで、
You Tubeで聴くことが可能です。

この動画の投稿者の説明によると
この録音は長らく不完全なものと考えれていたので
それまで1913年の録音が最初の交響曲第5番の完全録音として
知られていたということです。

以来特に1940年代以降LPレコード時代から2000年頃まで盛んに、
現在に至っても繰り返し録音されてきていて手元にさえ
10枚以上あることを思うと最も多いのではないかと思った次第です。
Amazonで「ベートーヴェン 交響曲第5番」の検索をすると1,000件以上の
結果と表示されるので同じものを考慮してもやはり多いと思います。

これ以上のものは何かありそうでしょうか?

それはそれとして、もう一つ最初に書いた「運命」の俗称。
今では大方を秘書の作り話と初期の広告の為と見做されて
演奏も時代とともにアッサリしたものに変化していると言われていますが、
しかしそれでも、この曲以上に運命を感じさせる曲を聴いたことがない、
そう思うのは私だけでしょうか?
音楽に疎いとしても
これ以上のものがあればそれとして評判になるのでは、
と想像するとこれ以上の曲が作られるその日までは
「運命」と呼び続けて差し支えないように思います。


あ、一応ささやかな願いとしては真剣に聴かなくていいので、
自分も別によくわかる訳ではないので、ただコンサートホールで
美人と一緒に新世界を聴く…そんな人生の憧れみたいなものがありました。

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駄弁駄文渓谷世迷之滝(dabenstein)
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