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新聞を読んだ方がいい理由?
まあうちは取ってないし家では読まないんだけど…。
同じぐらい読まなくていい理由もある…かもしれないがここでは読む理由、
そして基本的な読み方を、やはり学生向けに一言二言告げてみようかと。
読んだ方がいい理由というのは、実際自分も最初は知らなかった訳だけど、
余り知られていない事実として、日本が新聞大国である…ということ。
約20年前の話で悪いけどある新聞社の発行部数は世界一であったという。
社会的なもので発行部数が減っていると言っても日本の人口と世界の人口を比較して、それでも主要紙が数百万単位で発行するというのはなかなか凄いことでここに識字率と情報共有率の高さが如実に窺える、というもの。
…その共有率に別の側面では問題があるかもしれないものの、
日常の中の通常では色々といいことがある訳です。
さてそこで、これは勿論普段読んでないぞ、という若年向けの記事なので、
そんな隅から隅まで読め、とか2紙3紙読み比べろ、なんて事は言わない訳で
素より書いてる本人がそんなことをしていない以上そんなに勧めることも…まあ出来ない訳でね。
よく言う基礎としては「見出しを読み」「写真を見る」の2点です。
ちょっと見たら分かることだけども主要なニュースはどの紙もほぼ同じことを伝えている上、現在はネット上でも主な記事はどこにでも表れているので
そういう意味では読んでなくても読んでるようなものかもしれませんが、
この基礎の部分はそんな風に日常の至る所にあるので敢えて考えてすることでもないでしょう。
つまり最初にすべきことは新聞を手に取る、その方法です。
どこかで読める...だと継続性が薄いので、「読む必要があるべき人」に
とっては結果的に不経済である、ってこともあるのでそういう意味では
取った方がいいけれど、この取る、契約するという所に一点の落とし穴
というか各紙の方向性があったりするので肌に合う合わないが出てくる。
だからネットで間に合うだろう?…っていうのはその通りだけど、
多くが何故か貧弱な接続環境にあり又一画面上の情報スケールの問題で
時間のロスも生じやすい。
だから理想の方法はシェア、ということになる。
どの道その日に全部読む程暇なこともなく急を要するような記事も普通は
(多く)ないので同時期の新聞の、しかも「やや小さい記事」を読む、
これが他の人との微妙な差異、読み重ねる価値にもなってくるし
「やや小さい記事」は読み易い上に解説や解釈が少ないので、難しい話は
別として単に情報として入り易いので自己で思慮するべき年代にとっては
単発で「流れ」が少ないことも一種好材料と言える。
--------------------*<加筆2020.10/22>
アメリカの主要紙近年の発行部数トップ10Wikipedia
USA Today 約160万部 The Wall street Journal 約100万部
それ以外は数十万部以下 2018年時 1279の日刊紙がある
電子化等の影響もあるものの
日本の読売新聞約800万部に比較してそのシェアという点で
非常に少ないことが分かります。
*読売新聞の発行部数世界一位は変わっていませんでした。
---------------------------------------------------<ここまで>
しかし、同様新聞を読まない人の為に付け加えておくと、実は業界紙、
というものがあって一般紙より遥かにその筋の事を教え伝えているので
既にある業界を志望している、検討している、というような場合は
そのようなものを読んでいた方が先々に向けて有意義ではないかと、
以前農協で働いていた知り合いの家にあった農業新聞を見て思った訳です。
以前の記事の見出しに「人の話は最後まで…」と書いてあるように、
まあ、話としては最初に要件を言え、ってことになるんだけど、
どのタイミングで最も重要なことや伝えんとすることを発するかは
分からないってことで、或いは全部聞いた上でもう一度振り返ると
意味があるとか、そういうこともある訳で今回今一度言うことは、
探す力
これを多く培うべし、ってことです。
これはモノや情報に限らず「人」であっても…ということで
実際に探し出すということが少なくなっている現在、今後に掛けて
重要になってくる可能性のあることの一つです。
一番平たく言えば無理して読まなくていいので関心のある、
目の行ったところを読み、自己の得意分野を「得よ」、
これは「持て」ではないという点に留意、ということで
どこにもその筋の人がいるようにやがて「成る」のであって
それは別に今ではない・・・ということでこの話は終わりです。
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