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仰ぎみて歩く♦釈尊:『遊牛の詩』 北條不可思著/百華苑刊/1997年 (平成9)年6月5日発行
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仰ぎみて歩く日々の営みに行き詰まりを感じると、お経さまやお聖教の言葉を自分の都合で解釈しているのではないだろうかと、不安な思いにかられます。そんな時には、必ず仰いで教えを訪ねる方がおられます。この方々がおられなければ、私がお念仏に遇わせていただく御縁はなかったのであります。先人の残された言葉や、伝えられた生き方は、胸苦しいような閉塞感を癒して下さいます。そして、すでに解放された無限の世界と。ゆったりと澱みなく流れている悠久の時を感じます。
釈尊
仏教徒にとって、お釈迦さまはすべての教義の源流です。キリスト教の人も、イスラームの人も、また無神論者の人でも、仏陀といえばお釈迦さまのことです。地球の歴史において生きながら悟りをひらいた方は、お釈迦さまただお一人だけです。
お釈迦さまについて書かれた書物はたくさんあります。私は、そのうちの千分の一の数さえ読んではいないでしょう。万分の一かも知れません。僧侶である私は、勉強不足もいいところです。けれども、虚を捨てて実を取ることがいかに困難なことであるかは知っているつもりです。真実を伝えているものもあれば、妄言卑語に満ちているものもあります。
『(前略)…弥陀の本願まことにおはしまさば、釈尊の説教虚言なるべからず。仏説まことにおはしまさば、善導の御釈虚言したまふべからず。善導の御釈まことならば、法然の仰せそらごとならんや…(後略)』
『歎異抄』の一節です。
何かに行き惑った時にこそ、我が身がよって立っている大地の確かさに安堵させられます。その喜びは、いつも私の心に自由の風を吹かせてくれているのです。
北條不可思著『遊牛の詩』(百華苑刊)より抜粋
『西方吟遊詩人』
(2004年作)
作詩・作曲 北條不可思
WRITTEN BY: FUKASHI HOJO
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♦唯信:九坊院より言の葉だより♦
《2020~》
~この愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
Please click
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❝Song&BowzuMan❞
【Born】
October 14, 1961
Hiroshima, JAPAN
♦
浄土真宗本願寺派 僧侶
シンガーソングライター
1961年生まれ:広島県出身
1981年得度
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❝Covid19 新型コロナウイルス ・地球規模大流行❞
敬愛する友よ
新型コロナウイルス
地球規模大流行を乗り越えよう
🔶-油断に気を付けて-🔶
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1964年
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1981年
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西本願寺
蓮如上人500回遠忌メッセージイベント
蓮如フェスタ/西本願寺特設ステージ
♦(1998年)♦
『風は炎の如く』蓮如上人500回遠忌記念(1998年作)
https://fukajion.blogspot.com/2020/02/500-1998.html
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"Song & BowzuMan”
since 1981
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現代和讃を謡う吟遊詩人へ
メッセ-ジ フロム 三國 連太郎
(1994年)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-117.html
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『縁絆・野聖メッセージコンサート特別公演』故郷 広島
広島平和記念(原爆)資料館メモリアルホール
♦(2002年)♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-144.html
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♦ニューヨーク♦1999:NEWYORK:2004♦ニューヨーク♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-193.html
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『縁絆・野聖メッセージコンサート特別公演』
(龍谷大学大宮学舎本館講堂/重要文化財)
(2004&2006)
http://plaza.rakuten.co.jp/fukashihojo/diary/200606120000/
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❝音楽講演❞
築地本願寺本堂
2005年
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『縁絆コンサート』国立療養所長島愛生園特別公演 ♦(2006年)♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-12.html
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"Song & BowzuMan”since 1981
&
ENBAN “縁絆・野聖物語” concert endlesstour since 1996
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親鸞聖人大谷本廟750回大遠忌記念
献歌コンサート「恩徳讃歌」 (2009年)
会場:西本願寺
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-194.html
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親鸞聖人750回大遠忌法要 写真大鑑
浄土真宗本願寺派 刊
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❝Song & BowzuMan❞
♦洋装の法衣と帽子を着けて歌い語る訳♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-87.html
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❝Covid19 新型コロナウイルス ・地球規模大流行❞
敬愛する友よ
新型コロナウイルス
地球規模大流行を乗り越えよう
🔶-油断に気を付けて-🔶
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2021年1月1日
🔶♦♦♦♦☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆♦♦♦♦ 🔶
~この愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
❝Song &Bowzu Man❞Profile & Links
浄土真宗本願寺派 僧侶
シンガーソングライター
1961年生まれ:広島県出身
1981年得度
🔶
🔶
♢北條不可思:愚螺牛:プロフィール&リンク集♢
❝Song & Bowzu Man❞Profile & Links
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-34.html
🔶
https://namowamidabuchi.blogspot.com/2021/07/song-owzu-manprofile-links.html
🔶
♦北條不可思CD作品制作一覧♦
(Song Collection Album)1994~2021
https://note.com/dabuchi39180428/n/n643fa70cf8bb
🔶
♦ブログⅡ・愚螺牛雑記: https://plaza.rakuten.co.jp/fukashihojo/
🔶
♦ブログⅠ・愚螺牛雑感記《Blog officiel de Singing monk》♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/
🔶
【Activity history/活動略歴;1961~】
#2 ・・・略歴#1は、 此の世に生まれる前なので わからない。
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-240.html
🔶
PRESS/MAGAZINE scrap
【音楽表現活動メディア紹介スクラップ】
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-252.html
🔶
PhotographDocumentaryList
【フォト・ドキュメントリスト】
(Documentation:phonograph)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-193.html
🔶
♦縁絆・ミュージシャン・フォトグラファー・客演者♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-221.html
🔶
〝歌うお坊さん/Song & BowzuMan″
39年(Thank You)をchachattoちゃちゃっと総ざらい
(2020年)
https://note.com/dabuchi39180428/n/n7ebd2d9dd46a?magazine_key=m55718403f26e
🔶
『時が流れて』Odetta M(2021年)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-852.html
🔶
Song & BowzuMan memo& notes
https://note.com/dabuchi39180428
🔶
JION
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-229.html
🔶
🔶♦♦♦♦☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆♦♦♦♦ 🔶
♦1981年 得度を機縁に♦
親鸞聖人が表現し体現された
非僧非俗の精神と風格を仰ぎ
無位無官、在野の僧侶としての
活動【生活】を基本とし、
1981年(昭和56年)得度を機縁に
あえて
"Song & BowzuMan=歌うお坊さん"
Message Performing Artistとして、
真実の『縁』と『絆』
『命の尊厳』と『心の平安』を
キーワードに国内外で、
国境・人種・文化・信教・・・・をも越えた
メッセージパフォーマンス
(コンサート、音楽講演)と作品制作(CD・BOOK・etc)を中心に
独自の音楽表現活動(ライスワークでもライフワ-クでもない)を展開。
🔶
現代和讃を謡う吟遊詩人へ
メッセ-ジ フロム 三國 連太郎
(1994年)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-117.html
🔶
フォト・ドキュメントリスト
PhotographDocumentaryList
(Documentation:phonograph)
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-193.html
♦北條不可思*Official Site♦
http://fukashihojo.com./
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《ひっそりささやく愚螺の牛》
{真実と新しき事}
「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」の幻影
{覚悟と済度・進化と深化・洗心と洗脳‣伝道と聞法の乱舞}
伝統・伝灯・信仰・新興
❖残像と印象❖
‟真実は常に新しい、新しい事が常に真実とは限らない”
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『愈々 深く我が肝におさめて』
"師に遇うて師も師に遇うて南无阿彌陀佛”
・・・何とは申せませんが・・・
本願念仏(浄土真宗)を真底深く慶ばれる御方々で
阿弥陀如来様を「親様」
【私】を「仏の子」と語られることはありますが
「仏の親」の如き表現は
性別・年齢・人種・国籍の違い
名誉・地位・財産・権力・知識・教養の有無に関わらず
今までに聞いた事がありませんでした。
五濁悪時悪世界だからこそ
是非とも 往生浄土の相の詩響
恩徳讃歌を詩って頂きたかった。
このたび
「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」を拝読して
我が身心に響くことは
混乱、混迷、迷走惹起の言の葉の乱舞のように感じております。
帰属する源からのオフィシャルメッセージでしたので
困惑・違和感はもとより
深い悲しみが心の底から沸き続けております。
加えて
ご発布当時の勧学寮頭様、総長様は
任期全う出来ずすでに辞任。
是非とも宗門現重職諸師には
よき舵取りをお願いしたいと切望しております。
悲歎とともに寂しさがつのるばかりです。
浄土真宗本願寺派【西本願寺】は
非常・異常の事態です。
理(宗意安心:教義理論)は通っておられるのでしょうが
宗派公式としては、何か表現に無理をなさっておられるようで
浄土真宗本願寺派の宗風、派風に似合わない印象を抱きます。
特に《私の煩悩と仏のさとりは 本来一ひとつゆえ》の一節には
誠に残念ながら、宗祖 親鸞聖人独特の風格音調を感じません。
・・・なんと申しましても・・・
日本を代表する浄土教の佛教教団なのですから
時代の業や人の気に惑わさることなく
迷惑の闇に堕落する事なき
本願他力回向(阿弥陀如来様の無限の大智大悲)の詩響を
聴聞させて頂きたいものです。
なんと申しましても本願寺中興の祖 蓮如上人にご縁の深い
{領解文}を冠したメッセージなのですから。
《人道的・道徳的・倫理的・仏教哲学的・社会的立場》
などという
表面的観念・相対的他人事にしてはなりませぬ。
宗教教団の持つ非常に繊細にして重要な問題であることはよくわかります。
しかし
・・・究極・・・
:わたくしの生死出づべき道の問題です:
~しょうじいづべきみち~
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本願念仏の詩響/【世界中の念仏者に捧ぐ】
1980年作,1993年収録
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-野聖物語-
1987年作
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・・・聖人(親鸞聖人さま)のつねの仰せには、「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとへに親鸞一人がためなりけり。されば、それほどの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」と御述懐候ひしことを、いままた案ずるに、善導の「自身はこれ現に罪悪生死の凡夫、曠劫よりこのかた、つねにしづみ、つねに流転して、出離の縁あることなき身としれ」(散善義)といふ金言に、すこしもたがはせおはしまさず。 さればかたじけなく、わが御身にひきかけて、われらが身の罪悪のふかきほどをもしらず、如来の御恩のたかきことをもしらずして迷へるを、おもひしらせんがためにて候ひけり。まことに如来の御恩といふことをば沙汰なくして、われもひとも、よしあしといふことをのみ申しあへり。・・・
{歎異抄:後序より}
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このたび
「新しい領解文(浄土真宗のみ教え)」が
世にご発布されました。
愚生(穢愚身の泥凡夫)には難し過ぎます。
超難解(文章の意の理解)のお領解文です。
御開山 親鸞聖人
御誕生850年・立教開宗800年(2023年)の年に。
・・・
"Song & BowzuMan”
NAMOWAMIDABUCHI
{追の記}
何故ゆえに宗祖親鸞聖人は
・・・応信釈迦如実言を応信如来如実言・・・
{正信念佛偈}とされたのか。
【顕浄土真実教行証文類 行巻/坂東本:国宝 真宗大谷派様より】
何故ゆえに蓮如上人〔本願寺中興の祖〕は
・・・次第相承の善知識のあさからざる御勧化の御恩と・・・
とされたのか。【蓮如上人 領解出言の文より】
よくよく
お聴聞させて頂かなくてはなりません。
・・・究極・・・
:わたくしの生死出づべき道の問題です:
~しょうじいづべきみち~
~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
合掌称佛
南无阿彌陀佛
浄土真宗本願寺派 僧侶 シンガーソングライター
北條不可思
【愚螺牛】
法名:釋難思
🔶♦♦♦🔶♦♦♦🔶
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南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
NAMOAMIDABUTSU
『心に慈慧の響きと平安を』
北條不可思
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