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体育館とマステ

女子ならおそらく誰でも知っているであろう、カラフルなマスキングテープ。その先駆けとして「mt」というブランド名で知られるカモ井というメーカーのイベントに行ってきた。

場所は東京都立川市にあるDOME立川立飛というところ。多摩モノレールの立飛駅の目の前。

正直、外から見ただけじゃ何をやっているのかわからない
中に入るとこんな感じ
空調はガンガン効いていた
バスケットゴールがデコられている(シュート可)

広い体育館の奥に販売コーナーやワークショップの机がちんまりと並べられていた。平日11時のオープン直後に行ったので、まったく混んでいなかった。来ていたのは女性客ばかりで、20人もいなかったかな?子供を連れている人もいた。たまたま見かけて入ってきたというより、ちゃんと目指して来ているようだった。わざわざ来るんだから好きな人たちだよね。私より年長の方も見かけた。

お買い物かごもデコられている
アウトレットのコーナー
好きなマステをケースに5個詰めて

マステの販売のほかに、ワークショップとして缶バッジやデコうちわのコーナーがあった。つかみ取りやガチャのコーナーもあった。
カウンターに用意された紙2枚をもらって紙風船を折ると、薄いデザインペーパー5枚と交換してくれた。

戦利品
300円ガチャのチャームとヘアゴム

mtのマスキングテープが登場したのは2008年とのこと。3人の女性デザイナーが、カラフルなマスキングテープが欲しくてあちこちのメーカーに企画を持ち込んだところOKを出したのがこのカモ井という会社だったということだ。
もともとこの会社はハエ取り紙(本社のある岡山県ではハイトリ紙と呼ばれていた)を作ったのが始まりだそうで。ハエ取り紙、子供のころによくぶら下がってるのを見たことがあった。今の若い人は知らない。

この会社、先見の明がありましたな。すぐに大人気になって、追随するメーカーが続出した。今じゃ海外でも〝wasi tape〟と呼ばれて人気を博している。いろいろなメーカーが様々なデザインで出しているけど、本当にマスキングテープとしてちゃんと貼りついてちゃんとはがせるクオリティがあるのは、カモ井一択だと個人的に思っている。

このイベントは7月15日まで。あんまり商売っ気が無くてのんびりやってる感じだった笑。外に「マステのイベントやってます、入場無料」みたいなポスターを一枚貼るだけで人の入りが違ってくると思うんだけどね。100円ガチャとつかみ取り以外はキャッシュレス決済で。私はSuicaを使った。

それにしても今年度は取捨選択で物を減らさなきゃと思っていたのに、またいろいろ買い込んでしまった。使いきれないだろうに…。だけどきれいなもの、かわいいものに関してはやっぱり年齢は関係無ぇ。

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