コロナ予防のイソジン争奪戦にみるマーケティング
大阪府知事の吉村さんが、「ポピドンヨード」を含む薬品でうがいをするとコロナに感染しても重篤化しにくいと発表しました。
「ポピドンヨード」って、つまりイソジンとかヨード液ですね。
すでに薬局には、買い求める方で行列ができて売り切れ続出しているようです。
アマゾンなどのネットでも売り切れ、メルカリにはすでに高額で出品が!
以前のマスクやティッシュが買占められた時と同じ現象が起こるでしょうね?
こういった現象から「さぁ、みんなで買占めに行こう!」という事ではなくて・・・・
なぜ、買占めるのか?この心理を学んでおくと参考になります。
恐怖や不安を回避したい
誰しもコロナに感染したくない
他の人にうつしたくない
重篤化したくない
コロナ感染の恐怖から逃れたい
やっぱり「恐怖や不安」から逃れたいという心理は、強烈に行動を促しますね。
セールスする側からすると、なんでもかんでも「恐怖や不安」を煽ると嫌われますので、慎重に現状を変えられる解決策を提案していかないとと思います。
例えば、フィットネスジムが会員募集したなら
「ダイエットしましょう!」というアプローチだけでなく
・毎日30分の有酸素運動で免疫力がアップします
・糖質制限、グルテンフリー、運動で成人病予防のすすめ
歯科医院・・イソジンだけでない、口腔内洗いで感染症予防をアドバイスします。
整体院・・姿勢を正しリンパの流れを改善すると免疫力アップします
飲食店・・夏バテしない京野菜のテイクアウトメニューがあります
*これらは例で、根拠はありませんのでご了承くださいね(汗)↑
そもそも、イソジンでコロナを封じ込められるかどうかわかっていませんので、いろんな業種でもコロナという「恐怖や不安」から逃れるために
いろんな「恐怖や不安」を和らげるアプローチは、提案出来ると思うのです。
一般の方は、あまり知らないけど、自分の扱っている商品、サービス、技術で「恐怖や不安」を取り除ける方法は、ないだろうか?
この質問を自分にすることで、自分だけのキラーコンテンツ「イソジン」を見つかられるかもしえれません。