(キングコング)西野亮廣さんが共感した「やきとり大吉」のファン化戦略
こんにちは、山田です。
顧客とファンの違い
今、映画「えんとつ町のプぺル」やオンラインサロン(7万人運営)で話題のキングコング西野亮廣さんのYOUTUBEを見ました。
この動画の中で最も重要なビジネスの考え方は?
「顧客」・・・・サービス(商品・スキル)を買ってくださる方
「ファン」・・・サービス( 〃 )提供者を応援してくださる方
動画の中でも話されていますが、やきとり大吉もチェーン店のようですが、実は、各店舗それぞれのオーナーの「人柄」が色濃く出る経営をされています。
このコロナ渦でのピンチでも、「〇〇店の大吉に行こう!」では、なく多くの方が「〇〇店のあの【人】に会いに行こう!」となったのです。
もともと大吉は、「やきとり」を売っているのではなくて、まず「人」を前面に出した「ファン化戦略」だったからです。
もちろん大吉のやきとりは、おいしいのですが・・・同じように「おいしいやきとり」を提供する店は、星の数ほどありますから「顧客」を多く集めてる(普通の)戦略とは、ビジネスの出発点が違うのです。
キングコング西野亮廣さんもオンラインサロンメンバーという自分のファンを集め、さらにメンバー同士が仲良くなれる場として、「スナック」を開店させています。
やはり(山田のように)知名度もない人、地域のスモールビジネスの人、店舗ビジネスの人の戦略は、一人でも多くの「ファン」になっていただけるか?
ここに尽きるように思います。
結構、見渡してみると参考になる「ファン化」を実施されている例がありませんか?
どこにでもある定食屋
例えば、山田が良くいく「定食屋さん」は、初め地元のサッカー選手(京都サンガFC)も通う定食がおいしいお店と聞いて、通い始めました。
でも、今となっては山田を「やまちゃん」と呼んでくださる店主ご夫婦に会いたくて話にいってます。(もちろん、どの定食もおいしくてボリューム満点です)
*写真は、フライミックス定食(ごはんお替り自由)
サッカークラブのファン会員を増やした人
たびたび紹介していますが、サッカークラブのファンを増やすミッションに挑んだ方が、主にやった事は?
●既存会員8,000人へファンクラブ継続と紹介の「手書きハガキ」を出した
●試合日の来場者へメガフォンでファンクラブ入会を叫び続けた
泥臭い超アナログですが、もともとシャイな方が声を枯らして入会を叫ぶ姿は、「ファン係の〇〇さん」がいるからスタジアムにくるという多くのファンが増えました。
また、うちの家族がサッカーを観に行く理由の第一位を聞いた所
【サポーター仲間のみんなに会いに行く】
でした。ですから、試合開始の2時間前にスタジアムに入ります。試合も楽しみですが、この試合前の2時間の仲間との交流のほうが重要という事です。
あなたを応援します
今日の結論は、やはりスモールビジネスは「ファン」を「仲間」を増やそう!です。
この視点になれば、日々の行動やSNS、ブログで発信する中身も変わってくるのでは、ないでしょうか?
PS
これまた実兄の話で恐縮ですが、観光客が激減で京都清水寺でも店舗で物が売れなくなったと相談を受けました。
そもそも、人が少ない+似たようなお土産品ではいまの不景気心理では買ってくれないのです。
ここで普通なら
・新しい目玉商品を作る
・店舗をお洒落にする
・広告する
という手を打つかもしれませんが、山田が提案したのは・・・
【エビを採るおっちゃん】を発信しよう!
です(笑)
また後日、詳しくお伝えしようと思いますが・・・ようは「人」を出しまくって「ファン」を増やそうという「人柄発信」戦略です。
実は、川や池でエビを採るというのは、実兄の趣味なのです(汗)
サービスを打ち出すと「顧客」が集まりますが、この状況では難しい。
では、「人柄」を出し「ファン」になってもらってから、サービスを打ち出せば?・・応援してくれるかもしれませんね。
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
何かの気づきなれば
幸いです。
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