芝G1におけるノーザンF,社台Fの買い時(取捨)!
毎年芝G1では
シルクのルメールJ
キャロットの川田Jなど
お馴染みの勝負服の馬が活躍しています。
まずは24年の芝G1生産別成績を見て頂きたい!
24年は11/5現在
芝G1は15R開催 3着以内馬は45頭
その内
1位ノーザンFは17頭(38%)
2位社台Fは9頭(20%)
3位岡田スタッドは3頭(7%)
ノーザンFと社台Fを合わせると28頭(52%)を占めています
このデータを見て
今年だけでしょ?って思う人もいるでしょう
そこで21年以降芝G1における生産者別成績を見ます
(好走数1頭の所は見やすくする為省いています
合計、割合には入れています)
ノーザンF
1着48頭(59%)
3着以内120頭(49%)
社台F
1着10頭(12%)
3着以内35頭(14%)
21年以降芝G1において
勝ち馬の71%
3着以内63%
がノーザンF,社台Fで占めています
芝G1においてこの二つの取捨が如何に重要か理解頂けたでしょうか?
今回の趣旨は
芝G1におけるノーザンF,社台Fの買い時(取捨)です
結論から言うと
ノーザンF
①4番人気以内の信頼度が高く
好走馬の80%は5番人気以内
②良馬場にノーザンF好走馬の90%が集中!
稍重以上になると成績が下降傾向
③2000,2400,2500Mの勝率が高く
ノーザンFの好走馬73%を占める
1200,3200Mは勝利こそ出ているがイマイチ
④3歳限定戦、3歳以上(秋のG1)に強いのが特徴!
一方2歳戦,4歳以上(春のG1)はイマイチ
⑤サンデーレーシング
キャロットファーム
シルクレーシング
金子ホールディングス
この辺がメインな馬主
近年では
キーファーズ(ドウデュース)
三木正浩(ジャスティン~)
この辺も増加傾向
⑥関西騎手が半数以上を占める
ノーザンFの勝ち馬31%はルメール
川田、武史、戸崎Jなどが続く
海外Jの活躍も目立つが複数勝利はいない
⑦木村哲也、友道厩舎がそれぞれ好走馬の10%以上を占める
社台F
①ノーザンF同様の傾向も
穴は社台Fからでがち
②同様の傾向
③1600,2000,2400Mの勝率が高く
社台Fの好走馬67%を占める
ノーザンF同様1200,3200Mは成績が下降
④3歳限定に強いのは同様だが
4歳以上(春のG1)は穴も出していて好成績
⑤社台レースホースがメイン馬主
好走馬の63%を占める
⑥関東騎手優勢!
川田Jが3勝 他はバラけ気味
⑦高柳瑞樹厩舎が好走馬の20%を占める
主な傾向は☝️の通り
興味があればこの後も見てって下さい😌
過去3年傾向
データは21年以降芝G1とします
人気
ノーザンF
4番人気以内の信頼度が高く
好走馬の80%は5番人気以内
今年の天皇賞・秋はノーザンFのワンツー
2着タスティエーラは近走の成績が悪く9番人気の低評価
後から考えると
ダービー馬が東京で巻き返しても不思議なかった
社台F
1,2番人気の信頼度は高いが
下位人気まで満遍ない印象 穴も出す
馬場、競馬場
ノーザンF
良馬場にノーザンF好走馬の90%が集中!
稍重以上になると成績が下降傾向
社台F
同様の傾向
穴は社台Fからでがち
24年ダービーは社台Fダノンデサイルが勝利
皐月賞取り消しで戦歴以上に低評価の9番人気
皐月賞4着アーバンシックを物差しに使えば
買えない馬ではなかったはず
距離,クラス
ノーザンF
2000,2400,2500Mの勝率が高く
ノーザンFの好走馬73%を占める
1200,3200Mは勝ち馬こそ出ているが確率的に低い
3歳限定戦、3歳以上(秋のG1)に強いのが特徴!
一方2歳戦,4歳以上(春のG1)はイマイチ
社台F
1600,2000,2400Mの勝率が高く
社台Fの好走馬67%を占める
ノーザンF同様1200,3200Mは成績が下降
3歳限定に強いのは同様だが
4歳以上(春のG1)は穴も出していて好成績
22年ダービーはノーザンFのワンツー
3着は社台Fのアスクビクターモア
皐月賞5着ながら7番人気の低評価
皐月賞の厳しいペースを思えば
逃げて5着のこの馬が一番厳しい競馬をしていた
馬主
ノーザンF
サンデーレーシング
キャロットファーム
シルクレーシング
金子ホールディングス
この辺がメインな馬主
近年では
キーファーズ(ドウデュース)
三木正浩(ジャスティン~)
この辺も増加傾向
社台F
社台レースホースがメイン馬主
好走馬の63%を占める
24年ヴィクトリアMは
社台Fが1,3着
社台レースホースのマスクドディーヴァは
モレイラ騎乗で当然1番人気
一方勝ち馬テンハッピーローズは
前走阪神牝馬S5着に敗れたとは言え
14番人気の低評価から激走
騎手
ノーザンF
ルメール、川田Jがいるので当然だが
関西騎手が半数以上を占める
社台F
関東騎手優勢!
ノーザンF
ノーザンFの勝ち馬31%はルメール
川田、武史、戸崎Jなどが続く
海外Jの活躍も目立つが複数勝利はいない
社台F
川田Jが3勝 他はバラけ気味
24年秋華賞はノーザンFが3着以内を独占!
ルメールが勝ち
勝利数上位の武豊,戸崎Jが2,3着に食い込んだ
厩舎
ノーザンF
木村哲也、友道厩舎がそれぞれ好走馬の10%以上を占める
社台F
高柳瑞樹厩舎が好走馬の20%を占める
23年有馬記念は
ドウデュース(ノーザンF)友道厩舎
スターズオンアース(社台F)高柳瑞樹厩舎
ちなみに3着タイトルホルダー(岡田スタッド)栗田徹厩舎
綺麗に生産者別成績上位順になっています
はい!本日は以上
最後までありがとうございました👋