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神奈川県高校駅伝2023 優勝の立役者


2023年11月3日
神奈川県高校駅伝男子、スタート前
各チームの大黒柱が集う1区の号砲が鳴る直前まで近くで付き添いをする一人がいた。他校のサポートがレーン外に待機する中で唯一、選手の隣に付きっきり

この日は最高気温25℃。13:00スタートの男子1区は暑い中のレースとなった(📸Daapiyo)


大会が終わり写真を整理していた時は、「この献身的なサポートがあっての優勝だったのだな」と思っていた
しかし神奈川新聞の記事を読んでから改めて見返してみると、その献身的なサポートをしている主は件の藤原大竜くん(3年)ではないか

川崎市立橘との接戦を制し2度目の都大路出場を決めた相洋、アンカー馬場くんを迎えるメンバーの中でも藤原くんは人一倍声を張り上げていた(歓喜のあまり泣いているようにも見える)。病によりマネージャーに転向したという彼は、誰よりも都大路への想いが強かったのだなとこの写真越しからも伝わってきた。

手前中央付近、赤いシューズを履いているのが藤原くん(📸Daapiyo)


高校卒業後は選手復帰も見据えているという藤原くん、難病と闘う生活は想像し得ない生活だろうけれど今後の病状の回復を願っています。
メンバー全員で戦い抜いた全国高校駅伝、相洋高校の皆さんお疲れ様でした。


相洋高校男子は、神奈川県勢初(Daapiyo調べ)となる県総体4×100mR,4×400mR,県駅伝の3冠を達成

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