ゼロから1へ 1から2へ ~サークルを作ってみて~
こんにちは、Daapiyoです🐥⸒⸒
長らく下書きに置いて考えながら書いたので読んでくれたら嬉しいです☺︎
2021/10/24 関東大学クラブ対抗陸上
この日を持って1年半ほどやった立教ACの代表を降り、代替わり。後輩たちに引き継ぎました
ほんの思いつきで立ち上げた組織が、組織としてきちんと機能するようになって自分でもびっくりです。新歓もしてないのに集まってくれた後輩たちには感謝しかありません
立教箱根駅伝2024事業が始まり、体育会(男子長距離)に一般入試勢が入りづらくなったこともあり「立教に陸上サークルがあればな」と思い出したことと、コロナ第1波での緊急事態宣言によって芽生えた「当時の所属サークルでは活動が出来ないのではないか」という危機感など色々なものが重なり、じゃあ作ってみようと動き出しました。
まずは人集めから。自分自身3年生からサークルに入ったこともあり、新歓活動のノウハウもゼロ。もちろん緊急事態宣言下であったので対面の勧誘もできず、ただひたすらTwitterを使い情報発信をしていました(Daapiyo名義のアカウントがあったおかげで沢山の人に見て貰えたので、これまでの活動も無駄にはならなかったなと実感)
1年目に関しては2、3人で練習することも多く、サークル感というものはほぼなかったように思います😅1人で練習する日もあったし…
それでも、日々「サークルとしての」活動は続けました。やり続けることが大事だと思ったから。来なさそうと思っても練習のアナウンスは欠かさず、消えそうな火に薪を焚べ続けました。
また、入ってはくれたけど、日を追う事に練習には全然来なくなるという子も…。そういう子にも定期的に連絡を取りモチベーションの維持に努めました。地盤が確立されているしっかりした組織ならいいけど、「僕が活動をやめたらこの組織は終わる」そんな風に考えながら色々とやってたなあ
ここに関しては未だに難しいけれど、新しく入ってくれた子たちがモチベーションを持って練習に来続けてくれるおかげで組織としての形は何とか保っています
あと大変だったのは色々な手続きを全部1人でやったこと。陸連登録、ユニフォーム・チームTシャツ作成、興味を持ってくれた新入生のメッセージ対応、大会エントリーなどなど
これらを体育会では全部マネージャーがやっているんだと思うと、とても大変だなと感じました。何事もやって見なきゃ分からないなと痛感しました。本当に「百聞は一見に如かず」
しかし、組織としてやって行くにはきちんと役割分担をして割り振って、みんなで組織を作っていくことが大事だとも感じました。
昨年は関東文系親善や関東大学クラブ対抗など、大学陸上サークル連盟主催の大会にサークルとして出場することが出来て、喜びもひとしおでした。
今季は初の女子選手が入り、先日の記録会でデビュー。とても嬉しい瞬間でした
「だーぴよさんがこのサークルを作っていなかったら陸上続けていませんでした」
こんな言葉を以前後輩から言ってもらいました。こんなことを言ってもらえるなんてもう本当に嬉しいなと、今でも忘れられないです🥲
今後としては、クラ対駅伝への出場を見たいな…チーム合宿の開催もコロナがありまだ実現できていないので、後輩たちに託します
さらに、クラ対、地区選手権やさらに大きな舞台で活躍する選手が出てくるようなチームになっていったらめちゃくちゃ面白いな
幹部の子たちが頑張ってくれているおかげで、今は僕がいなくても動いていくようなチームになってきたので少し安心しています。まだ卒業するまで時間がかかるのでしばらく関わらせてもらうけれど、今後何年も続いていくサークルになることを祈っています。