新幹線移動中の地震発生について
はじめに
2024年1月1日16時10分ごろに能登半島沖で地震発生
ちょうどそのタイミングで新幹線に乗っていて、緊急停車をしました。
災害発生時の新幹線車内の詳細を記録
経緯
のぞみ156号 博多発東京行きは2024年1月1日16:06の定刻に名古屋駅を発車
スマホがから一斉にアラートが鳴って、能登半島沖で地震発生の通知
日本海側なのでここは大丈夫だろう。と思っていたら「地震による停電のため緊急停車します」のアナウンス。急ブレーキではなく穏やかに停車
停電のため客席内の照明は9割は消えて薄暗い。空調も停止
トイレ、洗面台も使えないとアナウンス
高気密スペースで空調が止まったので少々暑くなりそう
まだ日暮れ前なので1割の照明でもなんとかなるけど、日没過ぎたらかなり暗くなるのでは?
緊急時に備えて所持品を確認
スマホ:2台、パソコン:1台、未開封のいろはす:1本
スマホは2台あるし、パソコンから充電すれば半日程度はなんとかなる
食料はないけど水があるので当面は生きられる
元旦の新幹線のため、帰省帰りの家族連れが多数乗車
日没まで約1時間
周囲が真っ暗になると子供が泣き出して阿鼻叫喚になるのでは?
現在地点が愛知県刈谷市付近なのでどうしても動かないなら車外に出る指示があるかもしれない
乗車率が目視7割程度。のぞみは16両編成で5名×20列(グリーン車は4列、車両によって列数は違う)とすると大体1000人程度がこの編成に乗っているはず、全員が一斉に動くことは可能なのか?
さて、どうサバイバルするか。もしものときは隣の家族連れのお父さん(比較的理性的判断が出来そうな人)と協力をして何とかしよう
結局20分程度で、停電は復旧
さらに10分後ぐらいに運転も再開したので、30分遅れで無事に東京に帰ることが出来ました
まとめ
今回は落ち着いて現状把握できたけど、災害等の緊急事態発生時には「何が起きたんだ!どうなるんだ!」といった不確定な状態への不安感に捕われがち。生命の危機があるかないかで状況整理を
あとは、もしもの時を考えると新幹線に乗る時も歩きやすい靴、露出の少ない服、温度調整できる服。といった備えは必要なのかもしれないと。
最後までお読みいただきありがとうございました。