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あなたを支えてくれる人やものは、意外とたくさんある #わたしのcotree習慣

ひとり暮らし、したことありますか。どんなイメージがありますか。

わたくし、ひとり暮らし6年目でございます。けっこう自由を謳歌しているつもりです。まあちっとうつ病になってるくらいでございます。

うつ病はうつ病なりに、おぼつかないひとり暮らしをどうにか乗りこなしていたある日、ガクンと調子が落ちたんですね。普段だったらまあ次の日にはなんとかなるのですが、それがちっともよくならず。

動かないからだ、洗われずシンクにたまっていく食器、減ってゆく着替え。

結局1週間ほど経って実家に帰ることになりました。

実家に帰ってほどなくして体調は安定したものの一人暮らしがちょっぴり怖くなってしまって。cotreeのカウンセラーさんに相談してみることにしました。

サポート資源の意識化

カウンセリングは「実家で得ているサポートは何?」という質問から始まりました。実家はもう母の至れり尽くせりでした。あれとこれと……と列挙しました。「ひとり暮らしで得られるサポートは?」と聞かれ、家族・友人との電話、なんて答えました。今思えばcotreeの利用もそうですね。このようなサポートの出どころを「サポート資源」なんて言うそうです。

資源、ゼロかと思っていたけれどそんなことなかったです。

ストレスコーピングの意識化

次に、「それらのサポートから得ているものは何?」という質問がされました。わたしの場合は「安心感」でした。次に、「安心感」から浮かぶイメージを尋ねられました。あったかい、やわらかい、いつもそこにある……。わたしにとってはそんなイメージでした。ありきたりですが、それでもいいようです。「あったかくて、やわらかくて……というのはどんな時ですか?」と問われて、「あったかい毛布にくるまれている、守られている感じ」なんて答えました。こうしたコーピングを複数持っておくことが重要なのだといいます。カウンセラーさんは「イメージを思い浮かべる、イメージにあったものにふれることを、普段から、特に落ち込んでいるとき、意識するとよいですよ」と教えてくださいました。

案外たくさんのものが自分を支えてくれる

ひとり暮らしを再開して1ヶ月が経とうとしています。

ちょっと落ち込んだときに、サポート資源やストレスコーピングがあらかじめわかっていると慌てないでいられるなという実感があります。

また、カウンセリングのやりとりを思い出してみることも時折あります。その時間は、カウンセリングを日常に呼び込む感じがして、ほっこりする時間です。

たくさんの人やものに自分は支えられている。わたしがそうであったように、あなたもそうなのかもしれません。


※現在、カウンセリングを定期的に受け、その感想をnoteに書く、「わたしのcotree習慣」という取り組みに参加しています。この記事は、この企画のためのnoteでもあります。企画の趣旨などは下のたかれんさんが書かれたnoteをご覧ください。

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