最高の準優勝
どうも。
ラッパーのだーひーこと、日高大地です。
いやーーーー、
KOK2023、惜しくも優勝出来ず、、!!
悔しい!!!!!!!!
ってのが率直な本音です、、笑
今回は本当にいけると思ってて、状況に応じての戦い方とかも何となく考えて臨んだのですが、最後はその場の勢いに頼りすぎちゃった気がしますね。
バトルは水物なので反省し出すとキリがないんですが、あの会場であの勝ち上がり方で最後の最後に完全最強のMOL53さんからお客さん票を勝ち取れたって事に凄く意味があると思ってます。
まぁ、今の自分からしたら上出来の結果でしょう!!
応援してくれた方々ありがとうございました。
負けたけど全く気持ちは腐ってないし、何ならめちゃめちゃ向上したのでここからのだーひーに期待しといてください。
胸を張れる日本2位!
最高の準優勝って事にします!!!!!
と、まぁここまではKOK直後の自分のアツい気持ちです。
ここから下は、Twitterとかに書くと変な伸び方しそうな気もする内容になるのでnoteでこっそり書かせてもらいます。
ここまで読みに来てくれる人はコアな人が多いと思うので好きずきに考察しちゃってください。
⚫︎審査員制について
今回、何試合か審査員制の良し悪しがシーンに問いただされる場面がありましたね。
この記事を書くに当たって、TwitterでKOK2023の感想とか書いてるのを自分もエゴサして見てみたのですが、
"審査員はヘッドホンでラッパーの声を聞いて歓声ほとんど聞こえてない説"
が自分の中にはあります。
そうなるとそりゃ会場のお客さんと、審査員で評価軸がズレまくるよなぁって感じです。
そのシステムの善し悪しを測るのは、お客さんと運営だと思うので好きなだけ口論してほしいですね。
どちらに刺さるように舵切るかってのを今回考えながら戦ってて、自分はお客さんを味方につけた方が勝率が上がると思って徐々にそっちで進んでいきましたが、その賭けが失敗しちゃいましたね。
これでもまだ大会の趣旨と空気を読む力が足りなかったなと自己研究の余地が見えました。
精進します。
「5票中、4票が審査員ならそりゃ審査員に向けてラップした方がいいか」
って思うラッパーが来年は増えるかもですね。
果たしてそれが面白くなるかどうかは誰も分からない事ですが。来年に期待しましょう。
⚫︎この人が優勝したらシーンが変わらない
KOKの2日前位にインスタライブをしまして、その時にKOKに対しての対策だったり意気込みだったりを喋ってたのですが、その内容をまとめてくれてたヘッズの子がいて、その子がTwitterに"だーひーの発言まとめ"をUPしてたんですね。
(凄い時代だ。。。笑)
(↓画像)
その時に、
「この人が優勝したらシーンが変わらない。その人達にだけは負けない」
という旨の発言を自分がしてるメモがありまして。(右下)
このメモだけを見て考察してる方の中に「だーひーが言ってるのは多分53さんだ!」
って思ってる人もいたっぽいんですが、自分の発言の中に53さんは含まれてないです。
私情もかなり入ってますが、53さんが君臨し続けるのはバトルシーンに良い影響だと思ってる。
自分以外の優勝だったら53さん、チコさんが最高だなと思ってました。
いや〜〜、あの会場でチコさんとバトルしてみたかったな〜って思います。
そんで結局、自分が誰を指して発言してたのか、とかは本当に好きに各々で解釈してください!!笑
この位の余地があった方がバトル見る側もおもろいかなと。
⚫︎会場の声の聞こえ方
リハで少しだけマイクチェックした時に、低音聞こえづらくて高音聞こえやすいなって思ったので、ちょっとだけ声高めにしてやってた。
多分俺の声が1番聞こえやすかったんじゃないかなと思う。
んで、本番ラップしながらケツの韻踏み切れるか微妙かもって所とかはちょっと発音濁して歓声と混ざらせて、どうにか乗り切ろうとした所が少しある。
動画で見たらその辺のツメの甘さが分かると思います。
そういう細かい所まで冷静に対処出来るのが俺の良さではあるけど、誤魔化しといえば誤魔化しの荒技だから、そんな事せんで良いくらいラップの完成度上げないとダメっすね。
その辺も審査員はずっと気付いてたのかなと。
多分MAKAさんとやった時とか意味わからん単語吐いちゃってた気がする。
呂布さんの時とか、急にレストインピースとか言っちゃったし、、笑
流石にやばいと思ってバースの中で訂正出来てよかった。
結構ラップ上手くなってきたかなと思ったけど、まだまだ回転が追いつかず、俺も人間でしたね。
⚫︎今後のバトル出演について
去年の破天を最後に2,3年くらいは大きいバトルイベントに出るのは控えようと決めていて、たまたまKOKに繋がったからKOKは出ましたが、KOKが終わった後もこの思いは変わらず、今後2,3年は大きい大会には基本的には出ないと思います。
その覚悟があったからこその今回の自分が出せたし、ここからまたバトルで自分が見れると期待してる方がいたら申し訳ないです。
「ギャランティ条件・大会コンセプト・バトル出場の面子」
とかが自分と主催側で一致したら出る事もあると思うので、完全なバトル引退とかではないので安心してください。フリースタイル好きやし。
後は、大規模じゃない地方のイベントなどで、
「ゲストLIVE & ゲストバトラー」
って形ならやろうかなとは思ってるので、そういう機会があれば是非ブッキングもお待ちしてますし、近郊の方は現場に足を運んで見に来てほしいですね。
とまぁ長くなりましたが、こんな感じです。
バトルの前後に思いだったりを口にしたり、文字に起こしたりするラッパーが居ても面白いんじゃないか?と、思いつきで始めた事ですが、楽しんでもらえてたら幸いです。
徐々に300万取れなかった悔しさが湧いてきてますが、今年リリースする俺たちのCrew、
「紙飛行機 Entertainment.」の1st Albumで1,000万稼げば、Crewの3人とも300万以上稼げるわけだし、その為の敗北だったって事にできるよう2024年はしっかりやっていきます。
ネットが普及して何でもアリの世の中になったんだから、ヘッズの方々も各々の楽しみ方だったりバトルに対しての表現をしていけばいいと思うっすよ俺は。
やってみてダサいと思ったら消せばいいしね。
こんだけだらだら書いといて、やっぱり記事出すのとかダセーなと思ったら俺も消すし。
後は、そのうちバトルの審査員とかもしてみたいっすね。人よりは言語化能力あるのかなとは思ってるので。
そんな感じで、2024年も皆様よろしくお願いします。
2023、やっと終わり!!!!!
日高大地 / だーひー 2024.