PTEとは?②〜なぜpteで高得点を取ることが容易なのか〜
前回の記事もお読みいただき、ありがとうございます☺︎
まだご覧になっていない方やPTEについてまだよく知らない方は、まずそちらをお読みいただくとよりPTEについての理解が深まるかと思います。
今回はPTEの試験形式や特徴について詳しくご説明いたします。
1.特徴的な問題形式
前回の記事でもお話ししましたが、PTEは様々な問題形式が特徴です。
その理由は、多くの問題が2つの技能を同時に評価するように設計されているからです。
下の図はPTE APEUni (pteの勉強に欠かせな無料アプリとなっています。このサイトについては後ほど解説いたします)が提供している、
PTE score breakdown (得点配分)
です。
つまり、この配分をから考えると自ずとどの問題に力を入れるべきなのか、逆にどの問題がいわゆる'捨て問'に該当するのか分かります。
この図から分かる通り、PTEにおいて重要な問題は
Read Aloud
Repeat Sentence
Fill in the blanks (RW)
Write From dictation
であると言えます。
逆に
Answer short question
Multiple choice 系の問題
Highlight correct sentence
select missing word
は全体の1〜5%にしか満たないため多くの時間をかけて対策しなくても良いです。(つまり、難易度がこの4問に関しては比較的高いですがあまり心配しなくても良いです)
むしろここにかける時間があるのであれば上記の対策すべき問題に時間をかけるべきです。
そして個人的に驚いたのは
Write Essayの得点配分の低さ
です
IELTSを長く学習してきた身として『Essayがwritingのスコアを決める』と考えていましたがPTEにおいてはなんとwritngセクションにおいて3番目の比重が置かれている問題なのです。
そうです。仮にEssayに自信がない方でも他の問題でリカバリーが十分可能なのです。
しかも、このEssay問題ではテンプレートの使用が可能です。
つまり、IELTSやTOEFLでwritingで苦戦されている方にはとてもおすすめの英語試験となっています。
2.テンプレートの使用が可能
PTEは前述のように全セクションにおいてコンピュータでの採点となっています。
つまり、人が採点しているIELTSやTOEFLとは違い、テンプレートを使用してもマイナスになることはありません。
むしろこのテンプレートをいかに覚えられるかがPTE攻略の大きな鍵を握っているのです。
テンプレート使用可能なセクションは主に、
writing関連の問題
speaking関連の問題
です。
実際のテンプレートのついては今後の記事で説明いたします。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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