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サポーターっていいですね♪
こんにちは!
今年も早くも半分過ぎましたね。
今日(7月1日)は私が治療を開始してからちょうど3ヶ月目になる日です。
腫瘍は取り切りましたが、これからも定期的なフォローが続きます。
今日は退院後初めての外来診察がありました。
およそ10日ぶりに大阪国際がんセンターを訪れましたが、
なんとなく懐かしい気持ちになります。
1階のカフェもローソンも、総合受付も薬局も、
全部知っているからよそよそしさを感じないです。
私は朝9時からの診察でした。
2階の整形外科(骨軟部腫瘍科)だけでなく、
どの診療科もすでに患者さんたちが待っています。
大阪国際がんセンターは9時になると院内にエーデルワイスの音楽が流れます。
(入院中も病棟で聞こえていました。)
竹中先生の診察では、退院後の経過を伝え創部も診てもらいました。
右太ももの裏が全体に腫れています。
少しツッパリ感もあります。
まだ術後間もないからかなと思っていましたが、
今後もむくみやすさは残る可能性があるそうです。
「大きく切り取った部分にスペースができるので、水は溜まりやすいんよぉ」
なるほどです。
人によっては下腿(ふくらはぎ)まで全体にむくむ方もいるそうです。
対処法としてサポーターをつけることを勧めてもらいました。
筋力に関しては、右足は立位で踵を足裏まで引き上げることはまだできません。
90度くらいまでは上がるようになりました。
もう少し時間が経てば、より改善するそうです。
冒頭にも書いた通り、腫瘍を取り切ったとはいえ今後もフォローが続きます。
右足の不便さも完全に「さよなら」というよりは、
うまくつきあいながら生活する意識が大切だと知りました。
むくみが長期に続くこと、以前のようにまだまだ動けないことが
残念ではありますが、サポーターも活用すれば
もっとスムーズに動けるようになると思います。
以前の記事にも書きましたが、私の右足は治療してくれた
たくさんの方たちの支えと経緯(いきさつ)が詰まっています。
創もむくみも引っくるめて。
その上に太ももサポーターの手厚いケアまでつくので、
つくづく私の右足は幸せものです笑。
先ほど、早速アマゾンで調べてポチりました。
ここでも(入院準備と同じく)登山の経験・知識が役立ちました。
長時間の登山・縦走では膝や筋肉への負担が大きいので、
筋肉のブレを防ぐためにサポーターを着用することがあります。
私ももともと登山用に、着圧タイツやアームカバーなどを持っていました。
普段も足がむくむなと思う時に、ふくらはぎサポーターを着用したりします。
今回は太ももだけをしっかりと包み込むものをポチりました。
持っているアームカバーの使用感がとてもよいので
同じメーカーのものにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719807071541-ELbANrKpbC.png?width=1200)
届いたら早速試してみようと思います!
最後に4月から療養するようになって、
気づくようになったことをいくつか書こうと思います。
・医師や看護師に聞こうと思ったことも、つい忘れてしまう
(これは本当に患者あるあるです、メモしておくのがいいですね)
・ご高齢の方や幼児の立場・目線が分かるようになった
(歩行や段差など自身の不安を通してより実感するようになりました)
・支えられていることがありがたいと日々感じる
助け合い、支え合いがあってこその人生です。
今は支えてもらってばかりで、復帰までの残り1ヶ月は
医師として診療で貢献できないもどかしさがありますが、
この記事が少しでも誰かの役に立って、
誰かの支えになってほしいと願っています。
※冒頭の写真は友人から贈られた誕生日プレゼントです。
私が病を患ったことを心配し気にかけてくれて、
癒しアイテム(入浴剤)を贈ってくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1719810039818-IgWGiofFxs.jpg?width=1200)
すごく丁寧に作られた入浴剤のようです。
今はまだシャワー浴のみですが、主治医の許可が出れば
(今日聞き忘れたのですが汗)
早速バスタイムに使わせてもらいますね♡
他にも励まされるメッセージをたくさんもらって、
最近また涙腺が崩壊しています^^;
本当にありがとうございます!