イベント設計その2

戸塚のバーベキュー設計の話が前回までには、あらかた決まったが、えっじゃあこの呼ぶターゲットどこにしようかという話になった。

もともとこのイベントの目的は、これからのソーシャルキッチンというビジネスアイデアの仮説検証のためのものである

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ソーシャルキッチンとは、食材がストックされた冷蔵庫を整備して、ふらっと立ち寄ったユーザーがその場の人たちと一緒にご飯を作って、食べることのできる共有空間
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このアイデアの根底の解決させたいことは3つ

1、孤食の解決と身近な人とつながる
一人で寂しくご飯を食べない、身近な人とつながる
2、自炊コストを下げる
食材をみんなでシェアし、フードロスと家で買ったけど食べなかったなどのもったいないをなくすことで、食費を下げる
3、おいしく健康に
塩糖脂の多いコンビニ弁当での不健康な食生活からの脱却

その中で、まずみんなでご飯って食べたいの?というつながり欲求を今回はテストしていこうとしている。

話し合いの中で、誰がつながりたいの?という質問に対して、自問自答していると、出会いの欲求度が高いのは、人とのつながりを失った時だと感じ始めた。

失恋した時の寂しさや違う場所へと引越しした時の寂しさたるや、なかなかだ。

ここのターゲットにうまく落とし込める文言って何だろうー

全然思い浮かばない。

しかも、今回はバーベキューであり、ゴミ拾いである。

「戸塚を良くしたい人とかでいんじゃない?」

「20-30代とか」
「でもそれだと、なんかそこから外れた人たち可哀想」

「戸塚に最近引越した人とかは」

「それだと、絞りすぎてて誰もこないんじゃ」

時間はとうに2時をすぎている。全員の意識も別のところへ飛んでいき、今回は絞らないでいこうということでまとまった。

結論としては、すごくしっくりこなかったけど。

チラシづくりは難しい。

これから、印刷作業と配布作業に走る。

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