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「すけべ心」2024年9月12日の日記

・邦楽アルバムランキングを作っている。

・ランキングというと優劣をつけているように捉えかねられないが、「自分がこれまで出会って好きなアルバムの中で、今の気分でなんとなく羅列したもの」として捉えている。

・世間的な評価は無視して素直にいいよね、と思える選び方にしている。こういう野良のランキングで評論家ぶっても仕方ないし。

・こういう選び方をすると俄然脚光を浴びるのはベストアルバムである。JUDY AND MARYなんかはアルバム単位では聴いたことないけどベストアルバムの『Fresh』はキャッチーでただただ楽しい。中でも個人的に確実に上位にランクインするのはTHE BLUE HEARTS『SUPER BEST』だ。

・初めて意識的にブルーハーツを聴いたのは中2くらいだったと思う。急に親が買ってきたのだ。リビングにスピーカーはあるけど始終テレビがついててあんまり音楽を聴く習慣はなかった。主に車で流れる洋楽はビートルズ〜ハードロック〜AORあたり、邦楽ならニューミュージックと呼ばれていたものが主だった。そんな中ブルーハーツ聴いたらねえ、お年頃ということもあってイチコロですよ。

・いまブルーハーツといえば1st〜3rdあたりの初期衝動に溢れた3枚が定番扱いされてるが、最初に聴いたのはまさにこの時代のベストで、何を聴いても最高にカッコよかった。いわゆる名盤と言われれば1stだが、個人的な思入れはやはりこのベスト。人にやさしく、平成のブルース、1985、いいよねえ。

・ということで残りのランキングを作ります。さようなら。

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