平成世代の人に読んでほしい漫画
①I's
冴えない主人公がふとした出来事をきっかけに好きな女の子と距離を縮めていくのですが、縮めては離されたりと心を揺さぶられる恋愛ものです。4人の美女と主人公の親友、テラタニとの友情も見どころです。
最近はドラマ化もされており、Amazon Primeで視聴もできます。作者の桂先生絶賛の主演:白石聖さんの圧倒的ヒロイン感が素晴らしいです。大人になってから本作品を読んだので、自分世代の「いちご100%」なんかもこの作品の影響を受けている気がします。青春は甘酸っぱいです笑
桂正和先生の作品は「電影少女」「ZETMAN」なんかも好きです。
②ARMS
英語で武器なんて意味のARMS。人類新計画のために生み出された「ARMS」というナノマシン兵器を体に移植された4人の高校生が、ARMSに振り回されながらも人間の心の弱さや葛藤と闘い成長していく。SFバトル漫画の中で描かれるヒューマンストーリー。この漫画で好きな名言を紹介!
「人の足を止めるのは、絶望ではなく諦め、人の足を進めるのは、希望ではなく、意志」 (たしかになあ。もうひとつ!)
「リーダーというものはね・・距離を置いて物事を見る事が大事なんだ。」(一歩距離をおいて、感情的にならぬよう心掛ける!)
皆川亮二先生の新しめの作品「ADAMAS」「PEACE MAKER」(ビートのバーンズスタイルがカッコイイ!)などは巻数も短く、皆川ワールドが楽しめますよ♪
③MONSTER
「20世紀少年」「YAWARA!」でお馴染みの浦沢直樹先生の作品を一つ。ベルリンの壁崩壊前のドイツ・チェコを舞台に、日本人の天才外科医である主人公が少年ヨハンのオペを行い、ヨハンを助けたことから始まるサスペンス漫画です。少年の中の怪物を作り出した人間の醜い部分を、東西冷戦を背景に猟奇殺人、虐待などの社会問題と絡めて描いています。そんな中でも主人公の日本人らしさや途中で出会う孤児のディーターの成長していく姿が心に染みる作品です。
④弱虫ペダル
最近の漫画も取り上げたいと思います。アニメでも大ブームですので、ストーリーは皆さんご存じかと。野球やサッカーと比べるとマイナーである自転車(ロードレース)という競技を題材にしながらも、個性的なキャラを生かし自転車の魅力を描いている作品だなあと思います。坂を見ると巻島先輩のダンシングをしたくなります笑。当時の3年生たちが自分は好きですね。
誰よりも速くゴールラインにぶち込むのがエースの役目だ(金城)
ゴール前にからめるかどうかさえ
いくつもハードルがあんだ
運 実力 メンツ
人生と同じだ 常に不平等だ!!
だったら どうする
きまってる!! そいつを
どうやってひっくり返すかを考えんだヨ!!(巻島)
チームのためにGOALをつなぐ!一番を目指す!いいですよね♪
⑤SLAM DUNK
スポーツ漫画の金字塔にふさわしい作品だと思います。「ハイキュー」「メジャー」「ダイヤのA 」「弱虫ペダル」・・様々な漫画がこのSLAM DUNKの影響を受けているように思います。
当時、バスケ漫画は売れないと言われた中で、井上先生の圧倒的な画力と個性的すぎる湘北高校のメンバーが魅力ですよね。
スラムダンクの凄さは、スタメン以外の木暮先輩(陵南戦の3Pは涙腺崩壊)や監督である安西先生までもが、コート外にいながらも存在感を放つところにあると思います。誰もがスタメンになれるわけではない、けれどそれぞれに役割がある、そんな安西先生の名言を取り上げて、締めくくりたいと思います。
「桜木君がこのチームにリバウンドとガッツを与えてくれた」
「宮城君がスピードと感性を」
「三井君はかつて混乱を
ほっほっ……のちに知性ととっておきの飛び道具を」
「流川君は爆発力と 勝利への意志を」
「赤木君と小暮君がずっと支えてきた土台の上に これだけのものが加わった」
「それが湘北だ」
バスケ好きのひとは是非、「Dear Boys」なんかも一読していただければと思います。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました(*´▽`*)
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