初心者が動画編集で案件を受注してみた②
どうもだーほんです。
前回、動画編集についてブログを書きましたが
好評でたくさんの人に見ていただきありがとうございます。
今回は動画編集の案件獲得で大事になる”テスト案件”について
紹介していければと思います。
テスト案件とはクラウドサービスなどで案件を受注する際には受注後には
テスト採用が一般的です。通常、1つの動画ではなく3~4本制作し、
その結果に基づいて本採用かどうかが判断されます。
ただし、このテスト作業に対する報酬は十分でなく、特に初心者の場合、
15分ほどの動画制作でもカット、テキスト挿入、BGM挿入などには時間がかかります。
副業として行っているため、夜や土日をフルで稼働しても案件によっては3日かかることもあります。しかし、案件数をこなし実績を積み上げる過程でもあり、根気よく取り組んでいくべきです。
案件によってはNGになることもありますが、ここで制作した内容はポートフォリオとして活用できます。
また、クライアントとの進捗やフィードバックは参考になり、報酬条件の交渉や他の案件獲得にも役立ちます。
テスト案件でのアピールポイント
テスト案件では2つの提出する場面があります。
一つは案件を受注したあとにお試しで案件を対応しその後本格稼働へ移行していくものと案件を受注するための動画を制作する場面です。
案件を受注したあとのテスト案件についてはそもそも案件を
受注できているので、あとはクライアントとのコミュニケーションでクオリティを担保できるのか?求められる仕事を納期までに行えるのか?となるので動画編集で収入を得る段階です。
こちらは少ないながらも費用は発生しますし、クライアントからのフィードバックがある場合は次に活かせます。
本当に大事なのは、案件を受注することなので、案件を受注するための
テスト案件でのアピールが非常に大事になってきます。
前回の記事でも記載しましたが実績がない人に案件を依頼するのは非常に怖いことです。
クライアントも初めて依頼する場合もあると思いますので、何度も案件を担当していたり制作してほしい動画の実績があるクリエイターのほうが安心できますし。
そこで重要になってくるのがクライアントの依頼内容を汲み取り、
自分で動画制作してポートフォリオとして提出することです。
各依頼には参考動画が添付されておりどのような動画の方向性なのか?が記載されているのでそれを真似て動画を制作してみてください。
もちろん参考動画は別の方が運営している動画チャンネルで別のクリエイターもいると思うので動画素材やBGM、写真素材などは同じものが手に入らないと思います。
私も動画案件を受注する際には、参考動画を見て自分の出演版で動画を作成し、ポートフォリオを作成していました。
動画撮影は最初は緊張もしましたがやってみるとノリノリでできます笑
で、この自家製ポートフォリオを作成する際にポイントなのが
完璧に真似をすることです。
これはめちゃくちゃ意識してください。なんとなくこんな感じやこういうテイストではなく、完全に完璧に真似をするを意識して作成してください。
声のトーンやスピード、フォントや画角、サイズなどすべてを真似してください。
そこにクリエイティブは必要ありません。どうしても自分の色を出したい場合は、自分でYouTubeチャンネルを立ち上げ発信してください笑
これも上記に記載したようにクライアントを安心させる、信頼してもらうためのポイントとなります。
自分が作りたい参考動画と同じクオリティで動画を作られたらみなさんどう思ういますか?その方にお願いしたいですよね。
またそのような参考動画は再生回数がついている動画の場合が多いので
真似をすることで売れている動画を知ることができたりどのように編集しているのかを動画を真似することでめちゃくちゃ勉強になります。
どの部分でどのようなフォントを使っているのか?その表現は?など、
やはりYouTubeにあがっている動画で見られるポイントは違和感なく見れる動画ほど自然とみていませんか?そういう言語化されていない部分も真似をすることで自然と身に付きます。
ぜひ動画編集で案件を獲得していきたい方は、参考動画を真似して動画を制作し、クライアント用のポートフォリオを作成するのがいいと思います。
ここまで案件受注のためにやりきる人も少ないと思うので差別化になると思います。