Well-being Community: 受講者の変化たち
みなさん、こんにちは!DAEのSakiです。
本日は、弊社主催のWell-being Community講座(WBC)を受けていただくと、どんな変化があるのかということを少し客観的なデータなども使いながら見ていけたらと思います。
WBCでは、講座の開始時と終了時に、自己のウェルビーイングを多角的に、かつ、客観的に見れるようにするためのアンケート形式のアセスメント(①)を実施しています。
また、第4期では、各コミュニティの開始時と終了時の自己のハッピー度合いについてのミニアンケート(②)をとらせていただきました。
これら①②の結果をちょっぴりシェアさせていただきながら、改めてコミュニティの価値をお伝えできたらと思います。
①ウェルビーイングアセスメント
講座期間前後にてご回答いただくウェルビーイングアセスメントにおいては、いくつかのパートに分け、ちょっとしたワークも兼ねています。
主観的ウェルビーイング(0〜120の定量数値にて表現)
自己のポジティブ探し
ウェルビーイングに大切な要素たち(ありたい状態(理想))
ウェルビーイングに大切な要素たち(実際の状態(現実))
ウェルビーイングと一言で言っても、身体的、心理的、社会的、環境的、知的な観点からなど、様々な要素があります。
色んな角度から自分がとりわけ大事にしている要素は何なのか、ご自身の現在地がどこなのか、をわかりやすくするために一つの項目に関して、「ありたい状態」と「実際の状態」の2軸でそれぞれ回答をしていただいています。2軸に分けることで、より客観的に自己のウェルビーイングが見えるようになると考えているためです。
項目も多く、一人ひとりがユニークな回答結果になっておりますので、ここでは詳細は割愛いたしますが、大きな生活スタイルの変化がなくても、この4ヶ月間で様々な変化が得られた方が多い印象です(※受講者のみなさんには、個別で講座期間前後の変化が比較できるようにまとめたものをお渡ししています)。
脳の仕組みを学ぶことで、捉える世界の在り方に変化があったのかもしれません。こちらは引き続き分析してみて、また発見などありましたらシェアできたらと思います。
②HAPPY チェックイン&アウト
細かいアセスメントとは別に、毎回のコミュニティの始めと終わりにその時のハッピー度合いを「1(全く幸せな状態ではない)〜100(これ以上にないくらいの幸せ状態)〜120(幸せ青天井状態)で表現」していただきました(アセスメントの主観的ウェルビーイングとしている部分)。
参加者のみなさんは、それぞれ全く異なるバックグランドを持ち、お仕事や家庭のことをしてから、1日の終わりの時間にコミュニティ(毎回金曜日の夜に実施)へご参加いただいておりました。そのため、「1週間頑張った〜!」と前向きなお気持ちで参加してくださる方もいれば、「今週は大変だった〜!」と疲労が重なったタイミングでのご参加になる方もいらっしゃいます。なので、開始時のハッピー度合いは三者三様。ハッピーな方もいれば、そうでない方ももちろんいるという状態。
ただ、今回チェックインとチェックアウトという形で開始時と終了時に自己のプチメタ認知を行なっていただくことで、コミュニティにおけるハッピーシェアを終えた後は、毎回、全員が上がっている、という結果が得られたことに驚きとワクワクに胸を(脳を)躍らせております。
開始に少し遅れたりなど、一部片方しかとれなかった場合などを除き、開始時と終了時の両方に回答いただいた方は、もれなくみなさん上がっていたのです。しかも平均して10ポイント以上。
そして開始時の値も、誤差の範囲とも言えるレベルではありますが、じわじわ上がってきています。これはホメオスタシスにより、終わってしばらくすると元の状態に戻りやすいことを示しつつも、続けていくことで、少しずつ土台も変わりうるとも捉えられるのかな、と。
サンプル数もまだまだ少なく、これだけで結論づけることはできませんが、やはりハッピーをシェアするということには大きなパワー、素晴らしい価値がある可能性の示唆にはなるのではないでしょうか。
自己のハッピーの記憶を自ら引き出し、それを言葉にすることで、自身の記憶も強固に。さらには、他者からのポジティブフィードバックで、さらに強くポジティブな感情記憶も刻まれる。そして、そんな受け入れられる温かい場において、他者のハッピーもなんだか自分ごとのように嬉しく感じる。そんな風に思える自分にまたまたハッピーに…
とハッピーの循環がめぐるからこそだと感じています。決して、難しいことや複雑なことをしているわけではありません。でもネガティビティバイアスという癖を無意識に発揮してしまっている人が多い世の中では、意外とそういった場がないのも現状としてはあるのかもしれません。
今回の結果も大事にしながら、引き続き、心理的安全が大切な場、ウェルビーイングを育める場が世に増殖していくことを仕掛けていけたらと、ますますワクワクしています。共感いただける方々とどんどん繋がり、この輪を広げていけますとハッピーの極みでございます☺️✨
心模様の変化ギャラリー
「今の気持ちを色で表すと?」
先述の定量的なハッピー度合い(1〜120で評価)だけでなく、感覚的な、抽象的な問いもあわせて投げかけさせていただいていました。それらに対する受講者各々の回答をGPT4さんに伝えて、各回におけるみなさんの心の色模様をアートとして表現してもらいました。
みなさんのコメントからも、ハッピーシェアをした後は、よりクリアになったり、明るい色になったりと、ハッピーな感情が色にも表れている印象です(GPT4さんの匙加減的なところもあるかと思いますが…)。
もう少しイメージしていただきやすくするため、コメントも添えてくださっている方の具体例をシェアさせていただきます。
みなさん、思い思いの色の表現がとても素敵✨
個別の変化
今回はわかりやすくするため、受講者のみなさんの平均値をとらせていただき、そちらを参考にいたしました。
ですが、当然のことながら、変化のあり方は多種多様。
自分だったらどんな変化があるかな?
どう変わりたい?
どう変われると良さそう?
そんなことを想像していただきながら、次期へのご参加、心(脳)よりお待ちしております。
個別の変化については、Coordinatorのみなさんの素敵なインタビューもありますので、どうぞご覧ください^^
<おまけ:コメント by GPT4さん>
コミュニティ参加時の表についてはGPT4さんにも読み込んでもらい、コメントをいただきましたので下記に掲載いたします。
この表は、あるコミュニティのメンバーが参加したイベントやセッションにおける「入室時」と「退出時」の気持ちの変化を色で表現しているようです。参加者ごとに日付、入室時と退出時の数値(多分気分の良さやエネルギーレベルを示している)、コメント、そしてそれに対応する色が記載されています。色は参加者の気持ちやその変化を象徴的に示しており、例えば「あったかい赤」は幸せや満足感を、「エメラルドグリーン」は学びから得られる喜びを表しているようです。
表から読み取れるいくつかのポイントは以下の通りです:
多くの参加者がセッション後に気持ちが明るくなったり、エネルギーレベルが上がったりしています。これは、セッションが彼らにポジティブな影響を与えていることを示唆しています。
色の選択は非常に個人的で、同じセッションを経験しても人によって異なる色で感じを表現しています。これは、感情や体験の受け取り方が人それぞれであることを示しています。
「入室時(BEFORE)」と「退出時(AFTER)」の数値には一貫して増加傾向が見られます。これは、コミュニティの活動が参加者にとって価値があると感じられ、ポジティブな変化を促していることを示しています。
この表は、コミュニティがメンバーの気持ちやエネルギーレベルの変化を追跡し、活動の効果を評価するための有効なツールになっているようです。また、色を用いることで、数値や言葉だけでは伝えにくい感情のニュアンスを表現できています。
とのことです。Chat GPTさん、わかりやすくまとめていただき、そして素敵なコメントをありがとうございました(笑)