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"anrealage homme"


3/16(土)にANREALAGE(アンリアレイジ)からメンズラインanrealage homme(アンリアレイジ オム)のデビューコレクションが
Rakuten Fashion Weekのトリとして開催。

自分自身初めての参列。
行く事が決定した時は謎の緊張感に包まれた。

ショー会場へ近づくに連れて、足早になったのも
謎の緊張感とは別に楽しみがあったからかな。

いざ、ショー会場に入ると独特な空気感に包まれてどこか今までの自分にとっては異世界感があった。

互いに"アンリアレイジ"が好きなもの同士。
大元、"ファッション"が好きなもの同士。

何か凝縮された特別な空間だった。
すごく刺激的で。

いざショーが始まると、
あれ?と疑問に思うどこか懐かしさがあって、
ブランド創設当時から追いかけてきた訳ではないが、好きになったなりに過去のコレクションも見てきてわけで。(深くではないけど。笑)

それ以外に、凄く惹かれる感情があった。
今までのコレクションを配信で見ていたのとは違った感情。

それは"凄いな"と今まで驚きの服の落とし込みをしてきた“ANREALAGE"とは違って、

より我々にとっての日常に近い"anrealage"を見せてくれた。

いろんな媒体の記事やデザイナー森永さんのインタビュー・現地でアンリアレイジをよりハマらさせて頂いた竹田さんから"原風景"という言葉を重きにしてることが分かった。

【原風景(げんふうけい)】:
原風景とは、人の心の奥にある原初の風景。 懐かしさの感情を伴うことが多い。

どこか懐かしいという感情は間違ってなかったのと、今までの歴史からの細かい摘みから生まれる新しい表情(ルック)でより衝撃的だった。

自分が目の前でこのデビューコレクションを目に焼き付けることができたこと。

焼き付けたこの景色が自分にとっての"原風景"となることは間違いない。

竹田さんから言われた言葉を拝借すると、
『現地のボタンの揺れる音は、YouTubeでは消えている。』

服の揺れる音から雰囲気、"原風景"を重きに置いた上でのこのコレクションは、現地で生で、見る価値がとてつもなくあった。

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