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東北旅行記 2019.02 ~2日目~

2019年02月14日


2日目の朝は早かった。

5時38分、秋田発の男鹿線普通列車に乗り込む。

6時13分天王で下車。辺りはまだ暗い。

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そこから歩くこと10分弱。

この旅最初の撮影地は、船越水道(八郎潟とその南側に位置する日本海を結ぶ水道)。この水道を渡る男鹿線を撮ろうということだ。

この日の秋田県内は終日氷点下だったこともあり、朝から寒い風が吹きつけて、撮影環境は悪かった。撮影の準備をしているうちに空は明るくなり、水門もみえた。水門の向こう側が八郎潟である。

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この日の水道は写真の通り、水面が凍りかけていた。だから、もっとその水面?の様子が主題となるような構図で撮るべきだったと、今になって思う。ただ、鐵道写真としては決して悪い出来ではないように思う。


船越水道を後にした私は、次なる目的地へ向かうため、天王駅に戻る。来たときは暗くてわからなかった駅名表が見えた。男鹿線らしいなまはげが描かれていた。

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8時9分発の秋田行きの普通列車に乗り込み、8時50分秋田到着。



そこから少し遅めの朝食をとったあと、大館行きだったと思われる奥羽本線普通列車に乗り込む、9時46分発車。

10時43分、東能代で下車。16分後に出る五能線に乗り継ぎ、11時39分あきた白神で降りる。

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ここから国道101号線を北(岩館方面)に約30分ほど歩く。その距離2.2キロ。小入川という川の上、ここが本日2つ目の目的地である。この川に架かる橋から南側に撮りたい景色があった。川に架かる青いガーダー橋を日本海をバックに五能線が走る。そんな景色である。

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撮れた。

目標としていた2本分、しっかり撮れたので、あとは来た道を帰るのみ(2.2キロ30分徒歩)。本当に疲れた。


帰り道では、冬の日本海の美しさを何度も感じた。岩館の街がみえる。右端には上の写真のガーダー橋も。

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あきた白神近くの道の駅で昼飯を食べて、少し休憩したあと、15時38分の列車に乗り、16時14分能代で下車。

この能代はバスケの街として、売り出している?ようで、能代駅にはバスケットゴールやユニフォームが設置、展示されていたり、街中ではマンホールにバスケットボールのデザインが施されていたりと、いたるところでバスケ色の強さを感じた。能代工業高校も強豪校として全国に名を馳せている。

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この日の宿は能代ではあるが、まだチェックインはせずに、少し気になっているところへ。

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米代川。ここを渡る五能線の撮影も試みたが、天候が悪く、日が暮れ始めていたため、思うような成果は得られなかった。


ホテル到着。この日は夜、特に出歩かなかったのだが、就寝したのが午前2時とかだったような記憶がある。なぜそんな夜更かしをしていたのかは謎。


2日目はここまで。明日(3日目)は秋田県を離れることになる。



お疲れさまでした。続く

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