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行政書士試験は独学でも十分合格できる!

私は現在サラリーマンをしつつ、副業で行政書士をやっているいわゆる兼業行政書士です。
今回の記事では私が行政書士試験に合格した際の勉強方法についてご紹介したいと思います。

独学で充分合格できます

今回、私が声を大にして言いたいのは、独学でも行政書士試験は突破できるということです。
なぜかというとYouTubeなどの映像コンテンツが充実しているからです。
正直かなりレベルが高いです。
これらの動画コンテンツと市販のテキストを駆使すれば、充分合格することができます。
独学で一発合格した私自身そうだったので、間違いはありません。
行政書士試験の前に宅建試験に合格して民法については多少知識があったことも功を奏したと思います。

勉強時間は1000時間が目安

ネットを見れば合格に必要な勉強時間は600-800時間必要とありますが、よっぽどの人でないと合格できない気がします。
私は毎日3時間を1年間欠かさず勉強しました。
3時間×365日=1095時間です。
実は期間はどうでもよくて、勉強時間が1000時間必要かなと思います。
なので、100日間毎日10時間勉強して合格する短期集中型の人もいますし、私のように毎日コツコツ型もいますし、基準を1000時間と考えると良いかなと思っています。

まさかテキストを貰おうとか、中古で買おうとか考えてないでしょうね

割と多いんですが、テキストの購入費用をケチろうとしている人。
そのマインドでは絶対に受からないのでやめて下さい。
そもそも最新版を必ず購入して下さいね。
昨年落ちてしまった人も同様です。
民法の改正などありますので、一新されたものを買いましょう。

こんなこと言っていますけど、試験終了後は…

私自身も受験終了直後はメンタルがズタボロでした。
本試験難しすぎて、気が気じゃなかったのを覚えています。
その当時書いた記事がありましたので、掲載しておきます。
当時の本試験の感想と自己採点結果が書いてあります。


11月12日(日)行政書士試験が終了しました。
ほろ酔いの状態で、自己採点をしていく。

その前に少し話は過去にさかのぼり話を変えるが、
試験前に事前に受けた、伊藤塾の2回公開模擬試験では

1回目 
択一 176点
記述 30点
合計 206点 (平均点171.3点)

2回目 
択一 166点
記述 46点
合計 212点 (平均点179.2点)
という点数で好成績だっただけに

・ほぼ、択一で合格点まで取れるだろう
・合計点で200点overなら本試験でも大丈夫だろう
と、思っていた。これが本試験で自信をもって臨んだ一つの理由になる。

だが、記載している平均点にもある通り、他の受験者の点数もかなり高得点であり、問題が易しかったのだろうなと今では思う。実際に解いている時もそう思っていた。

その都合が悪いところを棚に上げて、自信がある人しか点数を申告していないから、平均点が高いんだろうなと高をくくっていた部分もあり、気にしていなかった。

それを裏付けるのが、LECの模擬試験である。
点数が高すぎる伊藤塾のみでは本試験不安だったこともあり、
LECのヤマ当て模試(2回目)を受けた。

結果はさんざんで途中で解くのをやめてしまった。
こんな難しい、テキストに載っていないような問題出るはずないだろ。
と、やる気をなくし、回答すら提出していない。

実際、本試験でふたを開けてみれば、
LECの模試の方が難易度的には同等レベルだったと思う。

行政書士試験を舐めていた。そう何度も思った。
択一式のみで合格点を取るつもりでいた自分としては、心が折れそうな瞬間が何度もあった。ただ、最後まであきらめなかった。
それが本当に良かったと思っている。

自己採点結果です。
基礎法学 1/2
憲法 0/5
行政法 14/19
民法 7/9
商法会社法 1/5
多肢選択式 9/12
一般知識 9/14
合計点(筆記無) 146点

筆記 (体感)
問44:7割
問45:8割
問46:ほぼ満点
です。

憲法が1問も取れてなかった時点で一度採点をやめました笑
その上、得意の行政法・民法で9割取るつもりだっただけに行政法がかなりの難問で焦りましたが、7割とれていたのは幸いでした。
民法も7問とれていたので、良かったです。
多肢選択式、一般知識は本当に苦手だったのに、どちらも9問とれていたのはうれしい誤算です。

そして、筆記が簡単だったのが救われました。
筆記は一番最後に解くようにしていたので、多肢選択式が難問続きだったことで、心が折れそうでしたが、救われました。

キーワードはすべての問題で、抑えており、残り34点は取れていそうです。まだわかりませんが。
急いでたのもあり、本当に汚い字で書いてあるのでそれが不安です。
もやもやしながら、1月31日を待つしかありません。

受かる前提で(生意気ですが)準備を進めて、ダメだった場合は、結果発表の次の日から勉強を始めようと思います。
記述採点班の皆様、何卒宜しくお願い致します。

何が言いたいかというと

行政書士試験は難しい試験です。
正直1000時間勉強したにも関わらず、本試験は難しいと感じました。
月並みなことを言いますが、行政書士試験に絶対合格するという気持ちが良い結果に繋がったと思っています。
私は上司とウマが合わなくなり、仕事を辞め独立したいと思うようになったことから行政書士試験に臨みました。
正直試験に合格しなかったら、あと1年は嫌な上司と一緒にいないといけないと考えると、絶対受かってやるという気持ちはそうとなものでした。

それだけ行政書士試験に受かって、どうなりたいか。という気持ちは本当に大事だと思います。

次回以降、具体的な勉強方法や使った参考書などについて記事にしていきたいと思っています。
今後も行政書士業務のリアルなことを記事にしていきたいと思っています。
興味ある方はぜひ、フォローしていってくださいね。




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