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(その3)コネなしだから仕方ないとか言ってる奴が1番ダメ

カネなし
コネなし
コミュ力なし
で行政書士事務所を開業しようと思っている方。
先輩行政書士の中では、それで成功されている方もいらっしゃるかもしれませんが、そう甘くはありません。

今回の記事は前回の続きなので、先に下記の記事からご覧頂くとスムーズかもしれません。

今回はコネなしのことに関して話していこうと思います。

いや、本当にコネなしなの?
コネないとか言ってますけど、そもそも本当にコネなしなんですか?
友人知人家族いるでしょう?
前の職場の同僚、先輩、後輩いるでしょう?
その人たちと繋がってる時点で充分なコネクションはあると思っています。

行政書士事務所を開業すること周りの人に言ってますか?
ちょっと稼いできてから報告しようかなとか思ってません?
そんなんだったらダメなんですよ。
経験がなく、コネなしだと思っているのなら、なおさら、関係性が深い人ではないと味方になってくれないです。
なぜなら行政書士になって知り合った人が、経験のない新人の行政書士に仕事紹介しますか?
私だったら嫌です。
なぜ、実績がなくても味方してくれる関係性の深い人たちに声をかけないんですか?

行政書士として活動している事を認知させるのが重要
いくら仲の良い友達や家族だからと言って、何かしらお困り事がないと依頼なんてできません。
お困り事が表面的になって、「あ、そういえばあの人行政書士事務所を開業したって言ってたな。ちょっと相談してみようかな」
と言うのが普通の流れです。どう考えても。
だとすれば、周りの人に行政書士事務所を開業したことは伝えておくべきです。
行政書士として食っていこうと決めたんですよね?
食えるようになってから周りに報告するとか言ってる場合ではないです。変なプライド捨ててください。
生活していけるんですか?家族養っていくんですよね?

仕事をもらうことだけがコネの強みではない
そもそも勘違いしている人が多いんですが、仕事をもらえる関係という事がコネの強みではないんです。
市場調査するのにもコネって大事なんです。
どう言うことかわかりますか?

行政書士の仕事ってやろうと思えば自分でもできるんです。
なぜ、やろうと思えば自分でできる業務を行政書士に頼まないといけないんでしょうか?
何かしら行政書士に頼まないといけない理由があるはずです。

建設業許可
農地転用
入管業務
古物商許可
法人設立
相続業務
など、いろんな業務を代行できるのが行政書士の強みですよね?他士業に比べて業務の範囲が広いんです。許認可の種類って1万種類あるらしいですよ?
だとすれば、友人知人家族、かつての同僚たち、行政書士業務に関連する何かしらの情報を持っているはずです。
その人たちを利用して行政書士という資格が役に立つのはどういう時なのか市場調査をするんです。
その人が悩んでいるという事は同じように悩んでいる人がいるはずなんです。

行政書士の仕事ってなんですか?
行政書士の仕事は書類の作成を代行することではありません。
行政書士の資格を使って、お客様のお悩みを解決することです。
じゃあお客様のお悩みを知らないと解決なんてできませんよね?

異性を口説く時に、プレゼントは有効ですよね?
その時にその人が何が好きなのか、何が嫌いなのか聞くでしょう?
相手が喜ばないもの渡したって意味ないでしょ。
だから事前に聞きますよね?市場調査しますよね?

異性を口説くために相手のことを知ろうとすることは、行政書士として仕事を取るために市場調査することと何も変わらないと思うんです。
世間のお悩みを知るんです。世間のやってほしいことを知るんです。
そのために自分の知り合いに協力してもらうんです。コネを使うんです。
悩みがわかったらそれを解決するサービスを提供するだけです。
だから、コネなしなんてあり得ないんです。

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