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「いきすぎステーキ」2020年2月18日の日記

・遅くなってしまったので、手短に……。🦀


・出ています。どうぶつについてはなんか詳しいつもりでいたけどぜんぜん知らなかった。

・世界の動物の種類、新種発見はともかくこれ以上はほぼ増えることはなくてあとは絶滅したりして減るのみである、という事実が怖い。もっと神によるアップデートで新種が月に20種類くらいランダムで追加されて「いっかくウサギ実装! 世界のどっかに逃がしたから探してみてネ」ってアナウンス出してくれるとかだったら楽しいのにさ。


・崎陽軒から寄付されたシウマイ弁当4000個が、さまざまな不手際が重なった結果、なんだかんだあって食べられること無いまま終わった、というニュースを見た。圧倒的「とりかえしのつかなさ」にゾワリとした。誰かが、怒られたのだろう。多分、めちゃくちゃ怒られたのだろう。「お前シウマイどうすんだよ!!」って言われてる。絶対これ言われてる。「なあ!!どうすんだよシウマイ弁当!!4000個!!4000個だぞオイどうすんだよこれ!!ごめんなさいじゃねえよごめんでシウマイ弁当が戻ってくんのか聞いてんだよおい!ねえどうすんの?シウマイ弁当4000個。4000個どうすんの。…………っはぁ~~~~~~~~~~~~~~(ため息)~~~~~~~~も、いいわ。お前」って絶対言われてるでしょ。恐ろしすぎる。

・責任うんぬんは別としても「シウマイ弁当4000個」という質量が絶妙にでかい。わりとみんなが知っているあのシウマイ弁当が……よ、4000個!? という庶民的な絶望。小惑星の衝突で北米が滅亡したと知るより、想像可能であるという意味でこっちのほうがショックでかいかもしれない。

・私はとりかえしのつかない事態が本当に苦手だ。失われたシウマイ弁当4000個はもうどうにもならない。この地球が、というかこの宇宙が、「不手際によってシウマイ弁当4000個を無駄にした世界」に「確定」してしまったのだ。そしてそれはもう物理に撤回不可能なのだ。私たちはこの、シウマイ弁当4000個ぶんの空白がポッカリとあいた宇宙で生き続けるしか無いのだ……。

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