スポーツ漫画企画案備忘録9

【タイトル】:ファイティングレボリューション!!

【コンセプト】:(わりとなんでもありの)格闘ゲーム風格闘漫画。

【主要人物】:疾風 太陽(はやて たいよう)……主人公。格闘スタイルは通信教育で学んだMMR。
      紅蓮 炎(ぐれん ほむら)……ヒロイン。格闘スタイルは紅蓮流空手(実家の流派)。

【あらすじ】:神奈川県出身の太陽は東京にある「闘争学園」に入学する。子どものころ、自分をいじめっ子から守ってくれた炎と同じ学校に通いたいためである。今度は炎のことを守れるようにと、通信教育で学んだMMR(ミックスマーシャルアーツレボリューションの略、本人はMMAを学んだつもり)を駆使し、炎に絡む不良生徒を撃退する。これで炎にふさわしい男になれたと思った矢先、炎との交際を目論む、風紀委員の振るった竹刀が太陽を襲う!
 この闘争学園には多額の埋蔵金が眠っているという噂があり、それを狙って、生徒だけでなく、教職員や近所の喫茶店の店員などまで、様々な格闘技や超能力、銃まで駆使して、ライバルたちを蹴落とそうと激しく争う。戦いの絶えない学園であった。
 熱血ファイティングストーリー、ここに開幕!

【ポイント】
 ・格闘ゲームを標ぼうしており、個性豊かなキャラクターが多数登場する(例:マーシャルアーツを使うアメリカ人留学生、柔道家のフランス人留学生、サンボを使うロシア人体育教師、酔拳使いの中国人中国語教師、くのいちetc)。
 ・じゃんけんの要領で、グー(格闘技)、チョキ(剣術)、パー(超能力や魔法など)で三すくみの構成となる。そこに異物として銃使いも参戦させる(じゃんけんで言う無敵の手)。剣や銃は安全なものを使用する。
 ・埋蔵金を共通の目的とするのが、一番分かりやすい(ヒロインも経営不振の実家の道場を立て直すため、戦いに身を投じる)。
 ・学園を舞台にすれば、留学生などで、世界の格闘技を自然に出しやすい(テコンドー使いの韓国美女や、ムエタイ使いのタイのニューハーフなど)。
 ・銃などがやり過ぎのようであれば、それらの要素をオミットし、現実に近い格闘技中心で戦わせる。
 

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