漫画企画案備忘録88
【タイトル】:山陰の麒麟児
【コンセプト】:山中鹿介の一代記。
【ジャンル】:歴史
【主要人物】:山中鹿介(やまなかしかのすけ):尼子家臣。尼子家再興の為に奮闘する。
出雲阿国(いずものおくに):出雲大社の巫女。鹿介に興味を持つ。
【あらすじ】起:出雲に生まれたとされる鹿介はすくすくと成長する。その勇猛果敢な性格に出雲大社の巫女、阿国は興味を抱く。
承:鹿介の仕える尼子氏は中国地方の支配を目指す、毛利元就からの攻撃を受ける。若き鹿介は懸命に戦うが、勢いには抗えず、尼子氏は滅亡へと追いやられてしまう。鹿介は涙をこらえ、尼子氏の再興を心に誓う。
転:鹿介は東国を周り、上杉氏や武田氏、後北条氏の軍法などを学び、己の見識を深める。さらに京で、織田信長の家臣、羽柴秀吉と交流を深める。
結:力を蓄えた鹿介は尼子再興の為の軍に参加。徐々に中心を担うようになる。約十年に及ぶ長い戦いの始まりであった……。
【ポイント】・尼子十勇士にスポットを当てる。
・鹿介の人生、特に前半生には謎が多いが、そこにフィクションが介在出来る余地が多いと考えた。
・出雲阿国との交流を描く。