スポーツ漫画企画案備忘録1

【タイトル】:るろうにフットボーラー

【コンセプト】:一人のサッカー選手の世界を股にかける活躍ぶりを描く。

【主要人物】:波論導流(バロンドール)……主人公。才能ある選手だが、問題児。

【あらすじ】:導流は才能あふれるサッカー選手だったが、高校では先輩とケンカ、大学では監督にヘッドバット、テスト入団した社会人チームでは、ヤジにキレて観客に飛び蹴り……問題行動の連発で、日本サッカー界に居場所がなくなってしまう。
 導流は逆ギレ気味に、「こんなちっぽけな島国は俺にはふさわしくねえ!」と言って、日本を飛び出す。そんな彼がたどり着いたのは、日本よりもずっと小さな太平洋に浮かぶ島だった……。
 世界の果てから始まる、五大陸に響き渡り、七つの海を巡るサクセスストーリー!

【ポイント】
 ・主人公は高いサッカーセンスを有しているため、各ポジションをそつなくこなせる(チームごとに違ったプレースタイルを見せられる)。二刀流ならぬ、十一刀流。
 ・サッカー漫画も飽和気味の印象で、あらゆるポジションの主人公が出てきているが、それを逆手に取る狙い。
 ・各地を流浪することになるので、早い段階でのマンネリ化は避けられる。
 ・世界各地の生活風俗を描ける(主に食事面など)。
 ・世界各地の美女をヒロイン役として出せる。
 ・個性的なチームメイトたちとの交流(ただし、10人などは多いので、名前有りのキャラは3~4人、多くても5~6人くらいに留めるようにする)。
 ・基本的にはコメディタッチ。シリアスさ、悲壮感というものは感じさせず、前向きかつ、良い意味でハングリーさを感じさせる主人公。
 ・主人公は次にどこの国へ行くのか? どんなチームメイトがいるのか? どこのポジションでプレーするのか? というような楽しみも持たせられる。

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