スポーツ漫画企画案備忘録18
【タイトル】:庭球豪・宮本武蔵十番勝負!
【コンセプト】:テニス×剣豪。
【主要人物】:宮本武蔵……ラケットを二本使う。
佐々木小次郎……「物干し竿」と呼ばれる、長いラケットを使う。
【あらすじ】:戦国末期、天下分け目の関ヶ原の戦い。自慢の剣術の腕で名を挙げようと意気込んでいた若き日の宮本武蔵だったが、火縄銃を間近に見て、剣の時代の終わりというものを悟る。彼は代わりにテニスラケットを手に取る。
彼は厳しい修行の末、テニスラケットを二本扱うというまでの境地に達する。武者修行の旅に出た武蔵は徐々にその存在を知られていく。そんな彼の前に、さまざまなテニス自慢が現れる。槍型ラケットの名手、鎖鎌ラケットの使い手など……。
これは庭球豪宮本武蔵の物語である!
【ポイント】
・難しいことは考えない。あえて言うならば、戦国時代、南蛮人によってテニスがもたらされ、テニスが日本中に流行している世界観。
・武蔵は相手の特殊なラケットに戸惑い苦戦するが、試合の中でその弱点を見破り、倒していく。
・いわゆる宮本武蔵の英雄譚をベースにしているが、違う時代の人物を出してしまっても良いかもしれない(ラケットを999本集めている弁慶や薙刀型のラケットを使う巴御前など)。
・十番勝負と銘打ったので、基本的にはシングルスだが、番外編として、ダブルスなども行う(団体戦は集団戦法を得意とした新選組と戦うなど)。
・最終的には佐々木小次郎との巌流島でのテニス勝負になる為、佐々木小次郎側のストーリーも描き、ダブル主人公のような形式にしても良いかもしれない。