スポーツ漫画企画案備忘録23
【タイトル】:ホウキをブラシに持ち替えて
【コンセプト】:カーリング×魔法使いの少女。
【主要人物】:キコ……英国と日本のハーフ。人を喜ばせたいと思っている。
アン……キコの友人。少々怒りっぽい。
【あらすじ】:魔法使いの世界に住むキコ、アン、エレ、ララの四人の女の子は一流の魔法使いになる為、魔法学校に通っている。
魔法学校の研修で、「人間界で魔法を使わずに過ごす生活を三年間する」というものがある。四人はロンドンなど大都市を研修先の希望に出したが、どこも人気の為抽選になり、第三希望まで外れてしまった四人は日本の長野県に派遣される。
せっかくの人間界を田舎で過ごすのかと当初は落胆していたキコたちだったが、そこでブラシを使った不思議なスポーツ、『カーリング』を見かける。転校した学校で最初に仲良くなった子から誘われたキコたちは何事も経験だと、体力作りなども兼ねて挑戦してみることとする。すると、次第にカーリングの魅力に引き込まれていき……。
魔法少女たちがカーリング界に旋風を巻き起こす!
【ポイント】
・カーリングを題材に選択。知名度は高いが、競合は少ない印象。そこに『魔法使いの少女』という意外性のある属性を加えた。
・四人は魔法学校ではトラブルメーカー気質なところがあり(悪気はそれほどないのだが)、罰掃除をよくやらされている為、ブラシ使いにも自信がある。
・四人の魔法使いは喜怒哀楽がモチーフ。それによって、性格分け、キャラクターの個性付けは比較的容易だと思われる。
・ほのぼのとした日常系作品としての要素も入れる。
・キコの母親が日本人など、四人はそれぞれの形で日本になにかと縁がある(大の日本漫画オタクなど)。
・北海道や東北の強豪チームと争い、最終的には世界大会に挑む。