転職へのChatGPT活用法【面接対策編】
本日も引き続き、話題のChatGPTを転職活動に活かす方法を解説したいと思います。今日は、面接対策への活用法です。
動画はこちら!
<面接対策への活かし方>
ChatGPTをどのように面接対策に活かすのか。
結論、模擬面接することで面接対策に役立てましょう。
模擬面接というのはいわば練習試合です。
様々な質問に対して良い回答ができるのかを本番さながらの練習でチェックしていきましょう。そしてその練習試合をあとから振り返ることも忘れずに。ChatGPTを活用し、キャリアドバイザー視点でフィードバックや改善案をもらいましょう。
それでは、まず私が実践したものをご覧いただき、その後、入力や面接練習のポイントを解説していきます。
<実践したものを見てみよう>
今回は、リクルートの採用マネージャーに応募し、最終面接という設定でスタートしてみました。入力はこんな感じで前提となる設定とChatGPTへの要望を記載しました。
# 設定
・あなたは株式会社リクルートの人事責任者です
・今回は最終面接であなたは面接官を担当します
・私は採用マネージャーの求人に応募した候補者です
# 要望
・面接をしてください
・その際、一気に質問せず1問1問対話形式でやりとりしてください
・候補者の回答を深堀りしたり、具体化したりする質問もしてください
この入力後、早速ChatGPTとの模擬面接がスタートしました。自己紹介を求められているため、返答します。
すると...次の質問を投げかけられ、本格的な面接が始まります。
「今回の応募理由はなにか」「今回のポジションでどんな成果を出したいのか」について聞かれています。
こちらもそれっぽく、「これまでの強みが活きる」「リクルートという
トップ企業の仕組みを学びたい」といった主旨を返してみます。
するとまた、深堀りの質問が飛んできます。「これまでの経験を踏まえて
具体的に何をやって成果を出すの?」というなかなか鋭い質問です。
なかなか情報が少なく回答が難しいため、「今抱えてる最大の採用課題」について逆質問を挟んでみました。
すると...「AIエンジニアの採用が難しい」「多様性を受け入れる環境づくりが難しい」といった課題感が共有されました。
こちらも回答します。
少々込み入ってきましたが、このあとも3回ほどやりとりをし、面接が終了しました。
いかがでしょうか?想像以上にハードな面接練習になっているのが伝わりますでしょうか?実際に回答をした私もかなり頭を使いながら回答しましたし、かなり良いトレーニングになった実感があります。
実際にこの模擬面接結果、たまだいの合否はどうだったのか...動画の最後におまけ(5:22あたり)で載せております!笑
<活用のポイント>
活用のポイントは大きく3点あります。
声を出して実践すること
特定の質問を指定すること
フィードバックを受けること
1つ目のポイントは声を出して実践すること。
面接では質問に対して瞬時に回答することが重要です。
ChatGPTでは基本的にテキストを打ち込みながら考えるため、通常の面接よりも余裕があり、少々リアリティがありません。
そのため、質問に対して、一度声を出して、すぐに回答して見るようにしましょう。
そしてその回答内容をその後に入力します。
テキスト入力する際に、ちょっと違ったなぁというポイントがあれば、修正して入力して構いません。ここで一度セルフチェックできるのも、ポイントです。
ちなみにGoogle Chromeの拡張機能である「Voice Control for ChatGPT」を使えば音声入力ができるのでよりリアルな模擬面接は再現できるのですが、
やはり入力が意図しない誤字脱字が発生したりするので、注意が必要です。
個人的には、先程進めたテキストでやり方で様々な改善が済んだ後に、最終チェックとして音声入力の模擬面接をするのが良いかと思います。
2つ目のポイントは、特定の質問で設定することです。
ざっくり「面接してください」でも、今回のようにいい感じの問答ができるんですが、やはり「鉄板の質問」というのは存在します。
きっと本気で入社したい企業ほどそれら一つ一つをトレーニングしたいと思うので、質問を指定した練習試合もやってみましょう。
入力としてはこんな感じ。
先程の文言に追加で
はじめの質問は「今回の転職理由について教えて下さい」
と付け足しています。
中途面接での鉄板である、このあたりの質問はぜひ試してみてください。
転職の軸を教えて下さい
志望動機を教えて下さい
これまでで最も成果を出したことは?
失敗経験について教えて下さい
強みついて教えて下さい
退職理由について教えて下さい
周りからどんな人と言われますか?
キャリアプランについて教えて下さい
これらの動画にそれぞれの質問の意図なども解説しているので、ぜひ御覧ください。
3つ目のポイントは、フィードバックをChatGPTから受けることです。
こんなイメージで入力してみて下さい。
すると、このようにフィードバックをくれました。
納得できない場合やフィードバックに疑問がある場合は、それをそのまま伝えてみると、ChatGPTの見解を回答してくれます。
すると、このようにご意見を返してくれました。しかも改善案付きです。仕事ができすぎますね。
<最後に>
以上、本日は転職活動へのChatGPT活用【面接対策編】についてお話してきました。
模擬面接ですが、ChatGPTが合否を出してくれましたので、気になる方はぜひ御覧ください。
現在、ChatGPTを活用した転職支援を無料で提供しています。
毎週1時間、zoomに集まって自己分析や面接対策などを実施します。
クラス形式のため、転職で孤独な思いをせず戦うことができます。
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