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株式会社PeopleX、創業して45日。
PeopleX、創業してから45日が経過しました。
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内部的には、焦らずじっくり腰を据えて今後大きな山を登るために、受注は焦らなくていいと指示しているため、プロモーション費用も0円状態で進めています。「ガンガンいこうぜ」モードに備えるための「じゅもん つかうな」フェーズで今を過ごしています。
折角スタートアップ企業なので、以下創業45日間で動いたことのメモ。
PRについて
スタートアップ企業のPRは、メディアカバレッジに工数をかけすぎて費用対効果悪いと考えています。そのためメディアカバレッジ数/閲覧PV数などに一喜一憂せずに、腰を据えたPRを考えています。
まず、B DASH CAMP 2024 Spring in Sapporoのピッチイベントのファイナリストに選出されました。
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先日麻布台ヒルズでメディア発表会もあり、プレピッチしてきました。
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PR戦略は、結局会社全体のブランドをどう認知されたいかに限るため、行動全体から「挑戦者である」、「信頼感がある」、「面白そう」といった認知を意図的に取りに行くフェーズです。
プレスリリースのカバレッジよりも、行動自体から勝手に評価が形成されていった方が効果的なのでしばらく行動していきます。
今年は全てのスタートアップピッチイベントで優勝していきます。
マーケティングについて
年間のマーケティング計画を策定完了しました。
マーケティングはメディアの増加により選択肢自体は増えたので、デジタルマーケティングへの出稿金額、展示会への出稿金額、マスプロモーションへの出稿金額など、各論のオペレーションエクセレンスよりも、全体戦略が左右される時代になってますので、全体像を策定終えました。
まず今年秋くらいから人事系のEXPOは、最大規模のコマ数(秋は最大コマ数が既存企業で確保済だったので、秋は最大規模だけど最大ではない)で出展していきます。
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それに加えて、コミュニティ施策を中心に置いていくことにしました。「HR Exective Club」のような名称で、年に1度の大型コミュニティカンファレンスを中心に、分科会を毎月実行していく人事責任者限定のコミュニティクラブです。
これは引き続き初代コミュニティマネージャーを募集しています。
また、今の製品サイトも夏頃を目処に全面リニューアル予定です。SEOコンサルも入れてのフルリニューアルで、その段階でPeopleWorkの全貌を開示していきたいと思います。
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セールスについて
正式リリース前ということもあり、セールスは焦らず、こちらから積極的なセールス活動はしないでいいとの方針を出していますが、お問い合わせベースで受注している状況です。
現在は、どういう商流が勝てる仕組みなのかを冷静に見極めています。
人事コンサルティング様経由、IT商社経由、士業経由、金融機関経由など、各チャネルの歴史も分析し、直販モデルなのかの見極めを、この45日間見極めていました。
そこでPeopleXの第1期クローズドでのパートナープログラムを募集開始することにしました。
【人事コンサルティング企業様へ】
— 橘大地🔖 (@d_ta2bana) May 12, 2024
PeopleX社の第1期パートナープログラムを限定募集致します。第1期は3〜5社の限定審査制のクローズドプログラム予定です。
クラウドサインでは300社近いパートナー企業様に恵まれましたが、反省点で、全ての企業様に寄り添うことが物理的に出来ませんでした。… pic.twitter.com/Pg6Ko9x7UR
今週まさに多くの人事コンサルティング企業様にお会いさせて頂き、改めてPeopleX らしいGo To Market戦略を立てています。スタートアップ企業は直販信仰も強いのですが、異なる戦い方も考えています。
プロダクトについて
BtoB製品ではなるものの、既存の人事部門の業務効率化ソリューションではなく、従業員が毎日アクティブに利用するBtoB to Employee、BtoE領域と自らの製品を定義つけているため、UI/UXには特にこだわっています。
基礎となる従業員ページのUIも日々進化を遂げています。
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また経営者や人事部門、また社員たちが社員交流するための検索ページも、まだ進化途上ですがUIを磨き込んでいます。
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米国では従業員が日々利用するコラボレーション人事ソリューションが普及していますが、日本のお客様は初めて利用するUI/UXであり、真の人事インフラとして活用いただける自信があります。
また今後20近いSaaSアプリケーションを早期に展開していく予定ですので、コンパウンド展開する共通コンポーネント/基盤開発を重点的に実装しています。日々エンジニアのジョインが決まっており、
テックベンチャーとして優れた技術力を活かして、新しい人事インフラを作っていきたいと考えています。
新規領域への展開について
上述の通り、新規アプリケーションを今後短期間で20アプリケーション展開を予定しているため、様々な人事分野を事業仕分けしています。
例えば関心のある領域をアンケートや顧客に当てながら、バーニングニーズの検証をしています。
人事/経営者以外の、社員の方向けへのアンケートです。会社に投資してもらいたい人事システムの機能は?
— 橘大地🔖 (@d_ta2bana) April 18, 2024
この検証の他に、米国市場の調査、日本市場の競争環境とビジネスモデルの調査を並行しながら高速で仮説検証をしています。
オープンに経営を開示してる風で、参入領域はまだクローズドにしているので、徐々にPeopleXの全貌が今年中に明らかになっていくと思います。あっと驚く分野も、検討しています。
組織について
CFO候補者も含めて、コーポレート部門が2名体制となり、徐々に会社組織としての強靭さの実装をしていきたいと思います。
CFO候補者はめちゃくちゃハードル高い要件にしていたのですが、幹部社員は妥協してはいけないので複数名に会っていただいたり、会社のロングミーティングに出席いただいたり、食事をご一緒したりとして慎重に進め、決まってよかったです。
CFO候補者に求める事は、
— 橘大地🔖 (@d_ta2bana) May 12, 2024
・上場企業役員経験
・海外資金調達・MA対応経験
・財務経理責任者だけではなく経営戦略として事業計画が策定できること
・大規模組織のマネジメント可能だが、自ら手を動かし続ける事
・エンプロイーサクセスへの共感
と設定していた。正式ジョインが決まって良かった。 pic.twitter.com/CEoPWOTNu8
引き続き人事責任者/CHRO経験者の採用確定が増えており、この辺は来月あたりから徐々に開示していけると思います。皆様、各社の役員レイヤーのため調整もあり徐々に正式開示となります。
来月はMVVのうち、コアとなる実現したい「エンプロイーサクセス」の定義付け/言語化からスタートする予定です。人事経験のプロたちと共に、自社がまずエンプロイーサクセスの体現者として恥ずかしくない会社にしていく予定です。
お願い
PeopleXは、優れた会社より、皆に愛される会社や応援される会社でありたいと思っています。
人事管理システムが既に一定の存在を示している中で、エンプロイーサクセスな社会を創りたいと考え、無謀な挑戦をしています。皆様の応援なしに、社員がその才能を発揮できる社会の実現はできません。
少しでもいいですので、是非PeopleXを応援くださいますと幸いでございます!!
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![橘 大地](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135788197/profile_68055054f0494295177460e29b0b67f2.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)