試験勉強:職場で勉強するという選択肢
今まで数多の試験を乗り越え、超難関国家資格も受かってきた。色んなスタイルで試験勉強をして、現在は職場で試験勉強をするという方法に落ち着いてる。ちなみに筆者は座学がかなり苦手である。必要に迫られて勉強をせざるを得ない状況だから勉強している。
家でダラけるのは仕方ない
家はご飯を食べたり、お風呂に入ったり寝たりと、リラックスするためのことをやる場である。職場や学校から帰ってきて一旦リラックスしてから「さあやる気を出して頑張るか!」とするにはなかなかの精神力が必要だ。
家に一緒に勉強仲間がいるならまだしも、一人で空気を作るのは容易くない。家族と話をしたりテレビといった誘惑もあちこちにある。
外で勉強を済ませてしまう方が楽
臨戦態勢で仕事や学校に出ている期間についでに勉強も済ませてしまうということだ。家では勉強しないで済む。すると家で勉強をしないことに罪悪感が生まれる余地がない。
外で勉強するメリット:外の目、人の目
家よりも外で堂々とyoutubeや漫画、テレビを見続けるには少し気が引ける。「ずっと座ってるけどあの人ずっとyoutube見てる」と思われたくない羞恥心から、勉強するようになる。
そもそも勉強時間と場所を確保したのにやらないって色々無駄ではないか。やる気スイッチが入るまで時間がかかることはよくよく体験してきたが、そういう時はまず勉強を開始するのが一番早い。始めると勉強時間が必要だということがはっきりわかり、なぜもっと早く始めなかったのか、と毎度思う。
職場で勉強のメリット:移動時間がない
職場と勉強場所の移動時間と労力が必要ない。職場に勉強道具を置いていたら、持ち運ぶ労力も不要だ。
また外に出るために着替えたり、移動した先で勉強環境をセットアップしたりとかに労力もいらない。
職場で勉強のメリット:仕事モードで勉強に突入できる
仕事はお金が発生しているため、ある程度気を張って仕事をしている。その闘争状態のまま、勉強に入ることができる。せっかくなんだから帰宅までに時間内に勉強を済ませたい、とすんなり勉強に集中することができる。
職場で勉強のメリット:雑念が生まれにくい
テレビや趣味など何か楽しいことが職場には家より少ない。仕事か勉強しかできない環境だともう勉強するしかない。そのために仕事帰りに楽しいことを選ばずわざわざ勉強に当てようとしているのだから。
職場で勉強のメリット:場所代がかからない、利便性
ついでに水分補給やトイレとかも勝手がわかっていて便利。毎日どこかのカフェに行ったりすると、チリツモで無視できない金額になる。お金は別のことに投資するためにとっておいた方がいい。
職場で勉強の注意事項:仕事と勉強時間はきちんと区切る
職場にいるからといってダラダラ仕事して、勉強時間に仕事を踏み込ませない。勉強は別に自分の机にいなくても、会議室を借りられるなら別の場所でやればいい。会議室が借りられないのなら、職場近くで静かな場所を確保する。
筆者の今の方法
朝早く職場に行き勉強する。業務時間は仕事のことだけを考え業務時間内に全ての仕事を終わらせることに努める。業務時間が終わったと同時に勉強を再開する。
勉強の一日の理想ノルマ(内容・時間数)があるので、予定時間より早くノルマの内容が終われば、その後は自由だ。元気であればもう少し勉強してもいいし、早く帰ってもいい。またある程度ノルマを終わらせていれば、急な飲み会とかにも参加したりする。早朝から勉強しているので、その日の勉強はほとんど終わっていることが多い。
その為には、早寝早起き、そして十分な睡眠時間を確保している。そうでないと仕事も勉強も質が明らかに落ちる。この勉強と仕事の両立が破綻する。
上司が試験勉強をしていることとその難易度をよく理解しているため、週2-3回は「勉強はちゃんと進んでいるか?」と聞かれる。そもそも職場で勉強したらいいとアドバイスをくれたのが他ならぬ上司だった。
まとめ
勉強に不向きな職場もあったが、今の職場は勉強に適していた。勉強をしていることを邪魔してくる人は足を引っ張る人なので気にしない。応援してくれる人に応援してもらう。