お布施の季節がやってきた。(Studio One 5 リリース)
Studio One 5 がリリースされた。今回も色々な機能が追加されたようだ。
下はDTMステーションさんへのリンクで、新しい機能が分かりやすくまとめられている。公式さん、すいません。
しかし、わたし。Studio One は ver.3で止めている。
ver.4 が出た時に話題に挙がった音質の変化に二の足を踏んだのだ。
ver.2 から ver.3 になった時の音質の違いにも「・・・おや?」と感じていたところもあり、少し様子見していたのが長引いているのが現在。
(ver.2 が高域が強調されていたのが、ver.3 ではそれが少し抑えられた印象だったので自分の中では音質の変化はアリだった)
あと、ver.4 での追加機能に強く惹かれなかったのも大きい。
そもそも、ver.3 の時点で機能を有効に使えていないので。
求めているのは
・動作の軽さ
・安定性
・操作の分かりやすさ、シンプルさ
・音質の良さ
今回の目玉はライブやパフォーマンス向けの機能のようだけど、私はそうした面の進化についていけない。自分の使う範疇で、特にベーシックな部分でクオリティが上がるとスゴく嬉しい。
ver.4 時代後半にあった負荷軽減とか、今回のネイティブプラグインの向上とかはアツい。
だから、今回はお布施しちゃうんだろうなぁ。
とりあえず他の方のレビューを待ってですが。
あと、個人的な問題。
「トラックを作る」のはRenoiseの方がやりやすい。
Studio One の中でミックスに強みを感じているけど、。
Rewireで2つを連動させていた時期もあったけど、プロジェクトの立ち上げが煩わしくなってしまって、作る意欲が削がれる。
この問題はまだ片付かない。
Studio Oneを含む多くのDAWはそれぞれ弱点を改善しつつ、切磋琢磨して様々な機能を盛り込んできた。
後発のStudio Oneは動作の軽さや音質の良さを長所としてきたけど、私が使い始めた ver.2 からみれば、いっぱい機能が増えている。モリモリに増やしていくにしたがって、強みだった点はどうなっていくのか?
私は動作の軽さやシンプルさがありがたいと思っている人間。
いらない機能で全体的な動作が重くなるなら、今のブラウザみたいにユーザー側で「いる」「いらない」を選択できるようになったらいいな。
そんなワガママを言ってみたくなるぐらい、知らないうちにどんどん大きくなってしまうDAW。
何か、こっちが親戚のおじさんみたいになるなぁ。