「モンハン愛をカタチにAdventCalendar2020」企画に参加し終えた総まとめ的なやつ
はじめに
モンハン愛をカタチに AdventCalendar2020を運営&企画してくださったせと。様 https://twitter.com/kura_tong?s=09お疲れ様でした。創作初心者と言えど、創作者の端くれとして、企画に参加できたことは光栄に思います。この場を借りて、もう一度感謝の意をお伝え致します。ありがとうございました。
全体のモーメントはコチラから見れるハズです。
「#モンハン愛をカタチに。 Advent Calendar 2020」 https://twitter.com/i/events/1332329474784858112?s=09
自己紹介
はじめまして。雪華と申します。
手癖で世界を書き始めた一般人です。
断っておくと、雪華さんの性別は性別:雪華なのでご了承ください。
この度、企画18日目午前の部で、創作小説を投稿致しました。
作家としてはまだまだ日が浅い、なんなら今作品が2作目なわけですが、楽しんで頂けたのなら幸いです。
私の作品、まだ読んでないよ〜という方がもしいらっしゃいましたら、
ぜひコチラから、読んでみてください。
(以下、語り的な感じで作品のネタバレ込の解説をしていきます)
(= ・ω・)っ『雪原のカモミール』
https://twitter.com/d_schlussel_b/status/1339592991552413701?s=19
記事を書くことは今回が初めてなので、読みにくいところがあるやもしれません。予めご了承ください。
m(_ _)m
世界を創ることに憧れていた
『愛という名の世界』を見る側から作る側になりたいと思ったのはいつだったか?
沢山の世界に出会ったからこそ、私の愛は肥大しすぎたんでしょう、決壊した結果がこれです。
反省も後悔もしてません。(―ω―*)ハイ
TLで『せと。』さんのツイートを見かけて、面白そうだなと思って。気づけばせとさんの企画にDMを送っていました。言うてまだ創作者としては駆け出しの身、名だたる創作者様が集うリプ欄にリプを送る勇気は無かった。
ゆるして(´ - ω - `)
でも、一度愛をカタチにする快感を知っていた(※1)せいか、どんな話を書きたいかはすぐに決まった。
そして速攻ボツにした。アマーイ! (´∀`⊂彡☆))Д´) グエッ
※1
ハーメルン小説投稿サイトにて行われたイベント
「モンハン同時投稿企画」のおかげ
私の処女作を投稿したのがココ(;^_^A
詳細はコチラ
https://twitter.com/ougariki/status/1260510453429501953?s=19
ハーメルン小説投稿サイトに飛んでいただき、小説検索ページから「検索ワードを入力」の欄に
"モンハン同時投稿企画"
と入れると参加者様の作品が見れるハズ( ̄ω ̄;)
ハーメルン小説投稿サイトはコチラ https://syosetu.org/
『雪原のカモミール』ができるまでの道のり
Take:1
いちばん最初に考えていたのは、『マムタロト+クリスマス』
せと。さんがDMで、「どんなものにする予定ですか?」っと仰っていたので、現段階でこんなのが良いかなと考えてたやつ(^_^;)
マムタロトって見た目トナカイじゃね?と安直に思ったのがきっかけ。強いて言うなら、マムタロトの武器ガチャシステムがクリスマスプレゼントぽいかなって思ったのもあった。
私自身、超大型モンスターが好きなのもあって、その点マムタロトはうってつけだったし。
企画の趣旨も『見てちょっと嬉しく/楽しくなる』っていうものだったから、プレゼントを渡すっていうのをメインに置いて、書いたら面白そうだなぁって。
まぁ甘かったんですけど(´ - ω - `)
私はモンハンでは本職ランサーだから、登場人物にもランス担がせてマムソロをやらせるつもりだった。
オトモはお留守番。ゲーム準拠で一日で討伐して、オトモにマムの角と黄金で作ったお守りをプレゼント!っていう筋書きだった。
ゲーム準拠なら読みやすいんじゃない?と思ってた。甘かった。
出来上がったのは攻撃を盾で捌き続け、
時には躱し続けながらランスで(。・ω・)σ゛ツンツン して、
直下マグマで足元を焼かれながらもケロッとしてて、
一回も被弾することなく彼女の角ポキを達成し、
討伐して帰るラージャン(?)がそこにいた。
ゲーム準拠と言いつつも、どこか表現に違和感があった。
ランスでガードしてつんつんしてる戦闘描写が単調で、
なんというか面白みがなかった。
いやランサーはそれが普通で、
かつ理想形ではあるんだけど。(―ω―*)
なんか違ったんですねぇ(語彙力のNASA)
マムタロトってモーションはドスジャグラスの使い回しとか言われてるけど、あれでも一端の古龍だから。
やっぱり威厳とかって出してあげたいし、デカさ故の畏怖とかも持たせてあげたい。
これじゃ噛ませ犬やんけ。
こりゃあかんわ。(っ>ω<)╮三□ ボツ!
…ということで。
まぁ一言で表すならツマランやろなぁと。
無双したいなら動画で出しなさいよと。
そんな実力とかける時間はなかったんだなこれが(´・ω・`)
何より筆者が納得してないんだからその時点で('ω'乂)ダメー
ということで書き直し!テイク2へGO三ヘ(;`д´)ノ
(この時点でちょうど4日目くらい、まだ大丈夫やろと高を括っている)
Take:2
次に考えたのが『モンハンの世界で狩王決定戦』
没案のこともあって、とにかく切羽詰まったバトルものが書きたかった。
キャラクターに喋らせるのが苦手とかいう小説投稿者に有るまじき欠点を抱えている私にとって、最大の魅せポイントと言えば数多の創作物で勉強し培ってきた戦闘描写くらいなのである。
悲しいことに(´ - ω - `)
余談ですが、ある人はこう語っています。
『そもそも小説とは戦闘シーンを描写することに向いていない』と。
例えばある戦闘描写で
ヒーローは掌を握りしめ握り拳を作った。
その手で目の前の怪人に必殺パンチを繰り出した。
それを怪人は避ける。
次に怪人はヒーローに向かって必殺ビームを発射する。
ヒーローは横に避けることで危なげなく避けた。
ヒーローと怪人は一度離れて睨み合った。
という文章があったとします。
あんまり小説を読まない!って人でも、「なんか違くね?」って思い至ると思うんですよ。
いかにそのシーンを脳内再生してもらう前提であったとしても、これは読みづらいわと。その上迫力に欠けますし。
地の文でイチイチ説明してくれるなら想像はしやすいのでしょうけど、如何せん面白みが、切迫さが足りんと。
これではつまらない。
以上の理由から、小説とは戦闘シーンを描写することに向いていないと言われてるわけなんですよね。
そりゃあ確かに、漫画とかアニメの方が戦闘描写は映えますよ。
漫画とかアニメの方が人気が出るのは多分そういうわけなんだろうなって。でもそれってなんか悲しいよなぁって(´・ω・`)
私みたいに絵が描けないような人間は、せっかく妄想した情景も、表現できずに終わってしまう運命なのか?
手癖であったとしても、それは紛れもないひとつの世界なのに。
それはちょっと…嫌だなぁ(´ - ω - `)
だから私は私なりの文章で文字を綴ることにしました。
せっかく産んだ世界なのだから、評価はどうあれ、誰かに見てもらいたい。それだけを願って。
例えば先程の戦闘描写も、
空を切り裂き俺の一撃必殺の鉄拳が怪人に迫る。
怪人はそれを紙一重で躱すと、
眉間を狙い殺意に満ちた漆黒の矢を放った。
俺は身体を捻りながら回避し、一旦距離をとる。
乱れた呼吸を整えながら、俺は奴を睨んだ。
とかいうふうに一人称とか工夫してみたり一文の情報量を増やすことによって、ちょっとは変わるんじゃないかな、と思ってみたりするんですよね(オタク特有の早口)
この辺りは勉強の賜物ですが、初心者がなんか言ってんぞくらいで流してください
(( 'ω' 三 'ω' ))
だから『そもそも小説とは戦闘シーンを描写することに向いていない』っていうのはつまり、表現の問題なのだろうと。
文字の表現次第で良くも悪くも化けるのが小説。
是非とも自分の語彙力を最大限発揮してカッコよく書きたいものです。
…話が逸れました( ̄ω ̄;)
話を戻すと、二作品目に考えてたやつが『モンハンの世界で狩王決定戦的なやつをやろう』というもの。
ルールはもちろん良い感じに弄ってますが。
こっちはゲーム準拠なんだけど、その世界で生きてるハンターも書きたかったから、それっぽい理由をでっち上げつつ、狩王決定戦に挑む太刀使いのハンターとジンオウガが闘技場でやり合う話を書いてました。
戦闘描写八割キャラの会話二割位のものになる予定だったんです。
ボツにした理由は、やっぱり狩王決定戦って一位を目指す都合上、被弾って限りなく減らしたいじゃないですか?
自分の命を懸けてその世界で狩人をやってるハンターに、狩猟の効率も何も無いだろうと。
なのでやっぱり、初めに感じた違和感が存在したわけです。
ナンカチガウって(語彙力のNASA)
加えて、企画に参加してる創作小説投稿組の皆様が、何かテーマを持って書いていたっていうのもボツにした理由のひとつ。
連載小説を更新していた方はともかく、
皆様が何かテーマを掲げていらっしゃいました。
それに比べて私はどうだ?
ただ自分が書きたい愛を並べているだけじゃないのか?って(´・ω・`)
あとは、企画に参加してる先駆者様がジンオウガを書いてらっしゃったからっていうのもあったりする。
実際にハンターとジンオウガが狩り合う描写は無かったけど、無双の狩人を表現する技量に、適わないなぁって思って。
やっぱり心はアマチュア創作者、他人と比較されるのが怖かったという気持ちが無かったかと言うと嘘になる。なんだかんだ言って誰にも見て貰えないっていうのはやっぱり辛いし怖い。
ただ断っておくと、別に
ありあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! さんhttps://twitter.com/aria195555?s=09
の作品を貶している訳では無いです。彼はもちろんベテラン創作者様で尊敬していますし、むしろ新たな壁が立ち塞がったことに興奮したまである(盛)
ちなみに彼の作品は、ハンターを辞めてしまった一人の男性に、あるハンターが声をかけ続け……というお話です。感情描写は群を抜いており、その点も尊敬してます。ちゃんと後書きを読んだ人にだけ伝わるメッセージも?(*´艸`)
気になった方、作品はコチラから(= ・ω・)っ
https://twitter.com/aria195555/status/1335599955415760897?s=19
ということでテイク2もボツになりました_(:3」∠)_
(この時点で案2ボツ、企画1週間経過、焦りが見えてきた)
『雪原のカモミール』に込めた思い
Take:3
ここからが本題。
どうやって今作の『雪原のカモミール』を思いついたのかですよ。
もう少しお付き合い下さい。( ̄ω ̄;)
まずはテーマを探すところから。
先駆者様たちが触れてないものを書きたい。
そう思って辿り着いたのが、『救難信号のシステムについて』でした。
大方おそらく多分maybe、一度は(それが例えトロコンのためであったとしても)救難信号ってみんなも使ったことがあるんじゃないかなって思って。かつ、誰も触れてないからこんなにイイ題材は無かろうと思った次第。
救難信号を撃つってことは、それなりの脅威も用意しないとだから、そこは私がいちばん好きなジンオウガ亜種、それもWIの個体をXXに放り込んだら面白いんじゃないかってことで話のカタチが見えてきて。
結局自分が書きたいもの書いてるだけやんって?
ソォイ! (`Д´ ⊂彡☆))ω^)ソレヲイッチャイケナイヨー
村の脅威を脅かす新種のモンスターに一人で立ち向かった主人公カミツレを心配して、村長が救難信号を撃つシーンは尺(※2)の都合上カットしましたが。( ̄ω ̄;)
※2
短編だから村の脅威が発見されるシーンからつらつら書いてると無駄に長くなる。(ってのは言い訳で苦手な会話シーンはできる限り端折りたい)
且つ、戦闘描写から始めることによって事の切迫さを醸し出したいという狙いがある。(これは本当に)
ちなみに、この手法はソードアート・オンライン1巻を参考にしたという裏設定があったりする。気になった方は是非読んでみましょう。私の戦闘描写の教科書のひとつです(*´艸`)
良くも悪くも、見知らぬハンターが助けてくれる感じってどんな感じだったっけ?と思い出しながら、 どんなハンターが来てくれるかな?とワクワクしながら、救難ハンターを三人考えました。
せっかくだから、一人はひとつめの没案からゴリランサーを採用してみました。お名前はモモ、花言葉は天下無敵。まさにゴリランサーにふさわしい名前ですね。補足しておくとモモは女の子です。(失礼)
あとの二人、唯一男性のヒイラギさん(今更だけどハーレムだこれ)と、
見た目は大人、頭脳は子ども、年齢はウン百歳の竜人族ハンターライラックちゃん(ちゃん付けしていい年齢か?)もカタチになって。
登場人物全員に花言葉の意味を持たせるにあたって、それらしいキャラ作りも頑張ってみました。唯一感想でヒマワリちゃんさん https://twitter.com/_himawarichan?s=09
にその点を指摘して頂けた時にはニヤケながらベッドをゴロゴロしましたね( _´ω`)_
ちなみに彼女も本企画に参加している絵描きさんでありまして、30分で1枚の絵を完成させるという作品を投稿していたベテラン様でもあります。普段からゆるふわ〜な絵を描いてらっしゃいますので、気になった方は是非拝見してみては(*´艸`)
作品はコチラから(= ・ω・)っ
https://twitter.com/_himawarichan/status/1335418689303273474?s=19
あとは、私が書きたいものを書きました。
怒涛の戦闘描写から始まり、
諦めそうになるもかつての師匠や、
駆けつけた見知らぬ仲間達と協力して、
最後まで諦めずに目標を達成すると言うおはなし。
〆(・ω・o)
書きたいものを書いただけとは言いますが、その中でも、
私が伝えたかったことはこの部分。(小説本文より一部抜粋)
諦めることは簡単だ。
この手に握る太刀を投げ捨て、踵を返し逃げればいい。
眼前の死神から。現実から。弱い自分から。
抗うから、辛いし痛いし苦しいのだ。
諦めてしまえば、楽になれる。
でも。一度諦めてしまえば、もう元には戻れない。
そこから先は落ちるだけ。
先の見えない奈落の底にただひたすら落ちるしかない。
それじゃだめなんだ。
これ以降は小説の後書きにも書いた通りです。何も一人で頑張れとは言いません。今回のカミツレのように、一人で抱え込まずとも、時には誰かに頼ることも大事です。最後に事を決めるのは自分自身ですが、道が険しいと感じたらまずは頼りましょう。あなたが頑張ってきた姿勢を周りは見ているからこそ、周りの人が手を差し伸べてくれるでしょう。
この辺りは、せと。さんが全体の振り返り https://twitter.com/kura_tong/status/1342486004528078850?s=19
でも触れられていたので、ちゃんと伝わってたぽくて安堵しております。
( ̄ω ̄;)ハイ
これは現実然り、ゲーム然りです。あんまり現実の事情を持ち込むのは宜しくないと思われるので端折りますが、ゲーム内で壁にぶち当たった時や、躓いてしまった時、ハンターが空に掲げるものが、今作の救難信号であると思ったんですよね。
その名の通り、あれはここまで頑張ってきた数多のハンターさんの、助けを求める合図なのです。それに応えずしてどうするんだと。知らないハンターでも、10分以上経っていたとしても。一人で頑張っているなら助けてあげたい。そういう思いで今作を書き上げました。
私が救難信号に込めた思いは、こんな感じでした。
( ̄ω ̄;)ハイ
これを先日の後夜祭配信で喋りたかった、と愚痴ってみる(´ - ω - `)
文字になると途端に饒舌になる雪華さん、対人会話がてんで苦手で、だから小説のキャラに会話させるのが苦手なんじゃねーのと思う今日この頃……
_(:3」∠)_
その他小ネタなど
①今回の小説の題名『雪原のカモミール』について
今回の小説の主人公、カミツレの別名がカモミールらしい。(逆かもしれない)
カミツレというと、だいたい5〜9月に咲く花で、冬は冬眠しているらしい。
加えて、カミツレの花言葉が、『逆境に耐える』とか『苦難の中の力』であるという。
以上から、本来は寒いところで咲くはずのないカミツレが、雪原に咲いているという状況を創り、花言葉と噛み合わせつつ、苦難の中でも頑張り抜くものに出来たらいいなと思って命名しました。
個人の意見ですと先に断っておきますが、最近アニメとかでよくある『○○が○○して○○だった』っていう題名はあんまり好きではないんですよね。なんかこう…ちゃんと考えてるのか?って思ってしまう。
(´ - ω - `)ウーム
題名って、それを見てどんな世界なんだろうって想像するから良いと思うんですよね。題名だけ見て世界の全貌が見えてしまうと、なんか残念な気がする…
②カミツレの決意の絶叫から、助けが来る一連の流れについて
その瞬間。
視界の端から現れた何か、いや、誰かが。
私を護る様に、右手に装備した城塞のような金色の盾を構えて。
凄まじい衝撃音と共に、僅かに後退するも―
―金色の装備に身を包んだ狩人は、黒いジンオウガの必殺の突進を受けきった。
このシーン。
少々状況が異なりますが、着想元はMH4Gで不用心に錆びたクシャルダオラに近寄ったエイデンくんを筆頭ランサーが盾で守ったあのシーン。
これ( ´∀`)↑
ここがもう、ランサーとしては惚れてしまったわけで(*´ω`*)カッコヨイ
どこかで使えないかな〜と思って、参考にさせて頂きました。
モモが担いでいたランスがエルダーバベルなのもそれが理由。(*´艸`)
ちなみにモンハンとは関係ないけど、私が書いたここのシーンは以下の曲が脳内再生されてます。
元ネタをわからんと納得してくれる人がいるか怪しいんだけど…(^_^;)
24話の鬼いちゃんのやつ(*´艸`)あのシーンは割とお気に入り。
③『渦紋鬼懐刀【下克上】』について
二本目の太刀をなんでこれにしたんや、っていうところだと思うんですけど、元になってるモンスターが強すぎず弱すぎずという辺りを狙った結果、2つ名でも比較的狩りやすかった岩穿がちょうどいいかなって思った次第です。
あと見た目が好きなんですよ。
小説なので絵はないんですけど。(^_^;)
それから、本編に組み込むにあたって、『下克上』っていう名前、使えるなと思って。(*´艸`)
序盤に蹂躙された狩人が、かつての憧れが使っていた武器を使って脅威を退けるのが堪らない。(自画自賛)
ここの描写を下克上と言わんとして何という、ってところですかね。
あとはメタい話をすると、無属性の太刀だから竜やられ状態になってるカミツレが担いでも問題がない点からもうってつけ。(^_^;)
④最後の描写『英雄の証』について
あの時折れた雪一文字は、今でも集会所の目立つところに飾ってある。
脅威から村を守り抜いた
【英雄の証】として。
このシーン。
感想で『最後に持ってかれた』とか『最後が好き』などとかなり触れてくれる人が多かったこの描写、着想元はココット村のヒーローブレイドになります。
村を脅威から守り抜いた、狩人がいたという証を、こういう伝承が残っているよ〜っていう締めくくりではなく、何かカタチで残したかったんです。
そこでいいものがあるじゃんかと。(^_^;)
遠い未来、集会所の折れた太刀を疑問に思った新人ハンターが、いつも太刀の近くにいる白い竜人族の女性に尋ねるんですよね。
これはなんだ、と。
竜人族の女性は、昔こんなハンターがいて、その人と一緒に狩りをしたものさ、と言うかもしれません。
そんなお話もあるとかないとか…
つらつらと長文になりましたが、以上になります( ̄^ ̄ゞ
ご精読、ありがとうございました。m(_ _)m
(一応念入りに確認しましたが、後日、誤字脱字等発見し次第修正します。)