#2 OndoriOの ある1日、の妄想のお話
レストラン勤務のある30代の男性のお話
男性は大阪のリストランテで働くサービスマン。
今度の休みは一緒に働く後輩を連れて、京都のディナーに行く予定。
せっかくの休日だから、京都でもう少し早い時間からお酒でも飲みたいなーと思っていた。
そこで友人に(レストラン好きな30代女性)京都で夕方から飲めるおすすめのお店無いかなー?と聞いてみた。
すると、「OndoriO」というお店を教えてもらった。
早速Instagramを開いてみると、カクテルや料理の写真が並び、落ち着きのあるコントラストで統一感がある。
デザインの印象からは、落ち着いたクラシックなカフェやレストランをイメージされた。
ただタグ付けされた投稿、動画を見ると、活気が感じられ、良い意味のギャップもあった。
男同士で行くというのもあって、静かすぎたり、可愛いカフェ的な場所は求めていなかったので、アペができる場所として、丁度良さそうだ。
Instagramによると、予約は受け付けていないようだ。
当日、16:00ぐらいに行ってみると、席はほとんど埋まっていたがバーカウンター近くのスタンディングテーブルが1つ空いていた。
「こちらで良ければ」とスタッフから案内され、ハイボールを2つ、と注文すると 「ハイボールももちろんできるのですが、うちならではのカクテルもあるのでご覧になられませんか」と良い感じにメニューを見せてもらった。
なるほど、アペにカクテルも良いな、とエスプレッソマティーニを注文した。
甘い感じは苦手だけど、、と少し心配していたが、飲んでみるとそんな事はなく、エスプレッソのフルーティさや特有の複雑味と、程よいアルコール感も感じられてすごく美味しかった。
一杯だけ、と思っていたが 思わず2杯目も頼みたくなった。
2杯目はレストランに行く前にもう少しだけアルコール感のあるものを、とオンドレのオリジナルネグローニを。
京都らしい茶葉をインフュージュドしたジンがベースで、京都に訪れた気持ちを再認識。
3杯目は今回は我慢して、 この後のレストランの後に、まだ飲めそうだったらバー使いに来てみようと、お店を出た。
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