決戦! ジャパンカップ
単なる競馬の予想であればいつも通りTwitterに垂れ流すだけなのですが、流石に今日は記録を残さねばいけないなと思った次第で、急遽筆を取ります。
それくらい、今年のジャパンカップはアツい。
物事の凄さを伝えるときに何かしらの例えをすることは多いが、今回のジャパンカップは本当にそれが難しい。
・アーモンドアイ
・コントレイル
・デアリングタクト
1vs1でなら例えようがあるけれども、今回は3つ巴というのがレア過ぎる。無敗の3冠馬・3冠牝馬が同じ年に現れることはこの先あるかもわからないし(多分ない)、その2頭が同じレースを使うこと、さらに挑む相手が史上初のGⅠ8勝馬(兼2年前の3冠牝馬)。史上初という言葉がこれほど並ぶレースは過去にもなければ、おそらく未来にはもっと難しいだろう。
そんなわけで競馬ファンは1週間前から浮き足立っているのです。枠順も「もうお前らガチでぶつかれや」と神様が仰ったような並び。さぁ、あとはどうなるか。スタートから2分30秒後、伝説は作られる。
以下、私のしょうもない予想です。
【レース全体の予想】
ここまで煽っといてなんなんですが、だいたいこういう3強!みたいな時ってだいたい何かが失速・不発するのが競馬あるあるなんですよね。ウオッカとディープスカイはどっちが強い!? とかやってた年にスクリーンヒーローが掻っ攫っていったのを思い出す。競馬歴が長いことは、予想が当たることにはつながりません。
トーラスジェミニとヨシオが逃げ宣言してるようですが、ヨシオは多分ついていけないのでトーラスジェミニの単騎逃げ、なんかそんなに早くならないんじゃないかなと思います。アーモンドアイとコントレイルは好位追走、デアリングタクトはいつも通り後方からですかね。キセキの挙動が読めなくて不気味。
今年は芝が荒れているようで、2年前みたいな超速レコード決着にはならなそうです。
【印】
◎デアリングタクト
正直展開も2400mも3強の中では一番向かなそうなんですが、今の東京芝、53kgの斤量、臨戦過程を考えて本命にします。秋華賞も向いてないだろうなと思ったら楽勝。その分体調も良さそうです。
スローでヨーイドンになった時に届かないかなぁ…という可能性は十分あるのですが、上手く流れればぶった切ってくれるんじゃないかなと期待しています。
○アーモンドアイ
本命嫌いなワイも流石に消せない。こちらはデアリングタクトと違って1番展開は向きそう。好位からさっと交わした2018年の再現も普通にありそう。ただ、あの時よりは少し落ちてるかなというのと、引退レースだからなぁ…っていう。8冠への意味合いとしては天秋に全力だっただろうし、ここは勝てればボーナスだねって感じ。
▲カレンブーケドール
単純に1枠1番は消せないってのもあるし、しっかり相手なりに走れるんですよねこの子。ポジションも取れるし。内が荒れてるのは気になるけど、昨年(2着)も芝は結構荒れてるしなぁ。リピーターが来やすいレースだし、あまり消せない。
△コントレイル
3歳世代のレベルに疑問符がついている中、それでもこの馬とサリオスに関しては別格だと思ってるんだけど、負けたら先輩ダービー馬達(マカヒキさんとかワグネリアンさんとか)みたいな扱いになっちゃいそうなので、気持ち的には1番勝って欲しい。実際強いと思ってる。
ただ菊花賞は向いてない長距離で出し尽くした感のあるレースで、そこから3週でJCはちょっとキツかろう。出走してくれたことには本当に感謝してるけど、有馬記念に行ってたら大本命だった。デアリングタクトとは1週間の休養の差とレースでの疲労度がだいぶ違いそうで、実際体調もあまりよくなさそう。ただ、逆にこれでここ勝ったらマジですごいと思う。
【買い方】
デアリングタクトの単複だけにするか、デアリングタクトとアーモンドアイ/カレンブーケドールとのワイドにしようか悩んでる。
【レース後追記】
すごいものを見た、の一言。
本当にこれはアーモンドアイとコントレイルには謝りたいなー。3冠馬3頭、いずれも化け物でした。
これだから競馬はやめられない。
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